本日17時からの満月のオンライン瞑想会、
ドタ参加も大歓迎です!
突然参加したくなった!という方は
こちらからぜひどうぞ。
さて。
セッションでは
様々なご相談をお受けするのですが、
割とあるのが、呪いに関するご相談です。
ちなみに、
私はその方面の専門家ではないので、
あくまで、感情解放の延長線上からの
捉え方と対処の仕方をしています。
呪いと言うと、何だかすごく
禍々しい感じがしますが、
エネルギー的に読んでも、
確かにものすごく禍々しく黒い
エネルギーが絡んでいるのが
見えることが多いです。
どうしていつも黒なのかな?
とたまに思うのですが、
ピンクとか赤の呪いのエネルギーって、
見たことないですね。
浅学ゆえに、私が見たことない
だけかもしれませんが。
まぁそれはさておき、
呪いのエネルギーの概要がつかめれば、
それに対処するのは、基本は
自分の中に在る、呪いをかけてくる
相手と同じ感情のエネルギーを
統合していくことで、原則的には
引き合っているものは外れます。
だから、自分自身の中にあるものを
捉えて認め、受け止めて行けるかどうか
にかかっています。
その辺りに向き合えない、認められない、
となると、この方法で外していくのは
難しくなります。
呪いのかけ方によっても
色々な質感があって、一般の人が
強い怒りや恨みの感情をぶつけてくる
ものや、
ダークサイドの存在と契約した
呪術のプロがかけてくるもので、
掛かり方も違ってきます。
後者の場合は、さすがプロだけあって
なかなか凝った仕掛けでバシッと
掛かってくるな、という印象が
あるのですが、
こういうのはやたらに触ると
カエシみたいな変な仕掛けがある場合も
あるらしいので、あまり直接対決は
避けたいところです。
私は呪術の専門家でもないので、
そういう細かい仕掛けとかにも
詳しくないですし、
ダークサイド関連に対処する時も、
なかなかに面倒だな、というときは、
別の方法から解いていきます。
呪いが成就しているという形に
至るまでには、複数の伏線が絡み合い、
影響し合いながらその結果を形成
しています。
であるならば、
その伏線の要素をそれぞれ対処して
変えてしまえば、結果も変わっていきます。
つまり、
時間を遡って世界線を変えてしまう
というやり方の方が、
少々手間はかかりますが、
こちらもダメージを受ける可能性が
少なく済んで安全です。
世界線がネガティブな方向に
進んで行くときには必ず、
人間の暗い感情がかかわっています。
恐れや不安、孤独や淋しさ、
悲しみや屈辱感、悔しさ、
怒りや恨みなどなど、
そうした感情を、本人が受け止め、
統合できなかった時、
そのエネルギーが誰かや何かを
害する方向に向かって行くのです。
だから、
そうした感情が生じた段階で
しっかり統合作業をすると、
ネガティブなエネルギーが暴走
することはなくなります。
注意したいのは、
ダークサイドの存在は、人間の
そういう重く暗いエネルギーが
大好物で、
そういう感情を抱きやすい人間を
常に付け狙い、見つけたら
側に貼り付いて、その感情を掻き立て、
煽っていくのです。
そういう彼らの活動を祓い、
まとわりつく連中から引きはがしていく
ことも結構大事です。
呪われるにせよ呪うにせよ、
両者にはこの暗い未完了の
感情のエネルギーが存在しているので、
これをいかにクリアにしていくかが
カギになります。
呪いに関するエネルギーの要素を持つ人は、
今生だけでなく、魂の中に、割と複数の
呪い呪われる人生の記憶を持っている
ことが多いので、
それぞれのレイヤーに段階的に
取り組んでいくことで、随分と
まとわりつく黒いエネルギーが
明るく澄んだ状態になっていきます。
いずれにせよ、呪いと言うと
すごく恐いものというイメージがありますし
実際にそうかもしれませんが、
それはある種、人間のとても奥深い要素を
マスターしていく学びの一つなのかも
しれません。
だから私は、必ずしもそれをネガティブ
に見ているわけでもなくて、ある種、
非常に興味深く見ている面も
あったりします。
それを通して、逆の側面(光)に至る道を
見ることもできるからです。
呪いを知ることで、
ある種、人間の奥深さを知ることが出来る
と言えるかもしれません。