感情解放のセッションが終わった後に
よくクライアントさんから、
日常の中で、どんなことに気を付けて
過ごして行ったら良いでしょうか？
と質問されることがあります。
人によって私の答えは様々ですが、
初めてのセッションの後の場合は、
大体答えは一緒で、
毎瞬、自分の中に湧き上がる思いや感情に
気づいて、抑圧するのではなく、
深い呼吸をして受け止め、
自分から離れずにいてください、
というようなことをお伝えしています。
多くの方は、自分の思いや感情に
気づいているようで案外無意識に
飲み込まれ、翻弄されていることが
ほとんどです。
その状態で、自分は自身の感情に
気づいていると思っていますが、
実際は、湧き上がる感情に気づく前に
自動的に抑圧したり、すり替えたり
してしまっていることが多いのです。
たとえば、
目の前の人に対してすごく不快な感情を
抱いたとします。
けれど、相手が重要な取引先の人物
だったりすると、ここで自分がそれを
表に出してしまうのはまずい、と
無意識に思ってぐっと抑えてしまうとか、
人を悪く思うのは良くないとかいう
社会通念みたいなものが働いて、
無理やり良い風に解釈したりして
本当は感じていた不快感を無かったことに
してしまったりします。
あるいは、恐怖や苦しみといった
特定の感情を感じることを、
自分の中で禁じている人もいて、
本当はものすごく恐かったり
苦しかったりしているのに、
その感覚が麻痺しているというか、
全く感じ取れなくなっている人もいます。
こういうとても微妙なレベルで
毎瞬、私たちの感情は歪められ、
なかなか在るがままの感情に
気づけなくなっているのです。
このような状態に在るとき、私たちは
本来からは乖離した姿になっていて、
エネルギー的に見ても、自分自身から
離れてしまっているのです。
そうなると、
生きていてもどこか現実味が無かったり、
本来の自分ではない感じがしたり、
色々なところに機能不全が表れる
ようになります。
だからこそ、
本当のところ、自分は何を感じていたのか、
どんな時に、どんな風に感情を抑圧し、
すり替えているのかに気づくことが
大事だったりします。
自分がどんな感情を嫌い、避けようとして
抑圧しているのか、その感情を見つけて
意識的に受け止めて行く。
それを繰り返すことで、
乖離してしまっていたエネルギーボディが
本来のポジションに戻ってきて、
ぴったりと収まっていきます。
そうなると、外から見てもわかるくらいに
その人に活気が出てきて、
穏やかで安定した雰囲気になってきます。
どこに行っても、居場所が無いように感じたり、
生きる意味なんてあるんだろうか？などと
考えてしまったりしていたのが、
嘘のように気分が底上げされていきます。
自分が自身から離れてしまうと、
生きる力自体が失われ、
とても生き辛くなるので、
苦しい時ほど、自分から離れずにいて、
ゆっくり深く呼吸をしながら、
自分とともにいることが
生きる力を湧き上がらせていく
要になります。
これは、感情解放ワークの基本中の基本ですが、
結局は、このことがどれだけ深くできるように
なっているのかで、自身へのグラウンディング
の深さが違ってきます。
揺るがぬ自分軸が欲しいと願う人は多いですが、
こういう地道な取り組み、大事ですね。
というわけで、
今週の無料遠隔ヒーリングのテーマはこちら。
苦しい時ほど、その気持ちを深く受け止め、深い呼吸をしながら自分とともにいるよう最高最善に働きかける
参加される方は、「無料遠隔ヒーリングの受け方」
をご覧になり、
ご理解のうえ2024年2月7日（水）17：00までに
https://ssl.form-mailer.jp/fms/58a4e94a725369
にてお申し込み下さい。
同日20：00より順次働きかけを行っていきます。
ご感想はお申し込みフォームの
「無料遠隔ヒーリングのお申し込み・ご感想」
の件名を選択なさって第何回のご感想なのか
明記のうえ、送ってください。
（↑ご自身が受けた回数じゃないですよ～)