人生で困難な現実を前に、
気持ちが圧倒されてしまって
立ち向かう気力も無かったり、
ただただ呆然として流されるのみ、
というような時もあるでしょう。
そんなときに覚えておいてほしいのは、
目の前に在るのはただの現実であり、
対処するのを難しくしているのは、
それに反応して自身の内に浮上している
感情のせいだということです。
つまり、
「困難で圧倒されるような現実」
というものがあるのではなく、
ただの事実に意味づけし、
それに反応している気持ちに
溺れてしまって、困難な状態に
なってしまっているだけなのです。
まずは、その現実を前にしたときに
自身の体の内に浮上している
感情のエネルギーを捉えましょう。
ここから離れずに、
命の呼吸を深く、ゆっくり
送っていきます。
人は、ものすごくストレスがかかる
状態になると、しばしば
自分の体から意識が退避し、
自分がお留守状態になります。
命の呼吸を送るのは、
こうして身体と現実から離れてしまった
意識を本来在るべきところに
戻していく意味があります。
その不安感、心細さ、無力感は、
本来対処して行くべき自分が
現場を放棄したが故に、
置いてきてしまった体や心が
感じている感情なのです。
だから、
自分が自身の体に戻ってくると、
どこかホッとする感覚が
あったりします。
(必ずしもそういうケースばかり
ではないのですが)
何はともあれ、
現実に対処して行くべき主体が
本来在るべき現場に戻ってこないと、
適切に現実に応答することが
できません。
その不安も心細さも、
気が狂いそうな焦燥感も、
命の呼吸とともにしっかり受け止めて、
統合していくと、気持ちは随分と
落ち着いてきます。
その状態から再び現実に向き合ってみると、
最初に感じていた、圧倒されるような現実
ではなく、何とか対処して行けそうな感覚
に変化していると思います。
このように、
現実は何も変わっていないのに、
自分の中の感情が落ち着いてくることで、
その捉え方、感じ方が違ってくるんですね。
絶対自分には無理!と思っていたことも、
何だかできそうな気がする。
案外できちゃった!となるわけです。
逃げ出したい気持ちが強い時ほど、
しっかり自分に留まって、
その気持ちを受け止めて行きましょうね。
それが、立ちはだかる壁のように見える
現実を越えていく力になります。
というわけで、
今週の無料遠隔ヒーリングのテーマはこちら。
困難に見える現実を前に浮上する、圧倒されるような気持ちを統合するよう、最高最善に働きかける
参加される方は、「無料遠隔ヒーリングの受け方」
をご覧になり、
ご理解のうえ2023年11月15日(水)17:00までに
https://ssl.form-mailer.jp/fms/58a4e94a725369
にてお申し込み下さい。
同日20:00より順次働きかけを行っていきます。
ご感想はお申し込みフォームの
「無料遠隔ヒーリングのお申し込み・ご感想」
の件名を選択なさって第何回のご感想なのか
明記のうえ、送ってください。
(↑ご自身が受けた回数じゃないですよ~)