今度の日曜日29日17時より、
満月のオンライン瞑想会を行います。
（平日開催より2時間早めの
スタートになります）
今回も、みなさんとともに
濃密なひと時を創造していきたいと
思います。
ドタ参加も大歓迎です！
ピンときた方はぜひどうぞ。
詳細はこちらから。
⇒満月のオンライン瞑想会
さて。
感情解放のセッションで
その方に浮上する様々な感情を
掘り下げていくのですが、
すごく強く噴き出すような
比較的わかりやすい感情もあれば、
瞬間的に、ふっと閃くような
微細な感情もあります。
様々な感情を追っていく中で、たまに
妙にある方向性に引っ張られている
ように感じたり、
変な違和感を感じる
フレーズがその方から出てくる
ことがあって、
そういうときは、あることを
チェックするようにしています。
それは、
その感情や思いは、
本当にその人自身のものなのか？
ということです。
これは、ある質問の仕方で
ハートに聞いていくのですが、
うまく答えが取れると、
先ほどまで自分の感情や思いだと
思って疑うこともなかったことが、
あれれ？これ、自分のじゃない！
と判明することがしばしばあります。
たとえば、
ものすごく深い悲しみや怒り等があって
なかなか完了しなかったけれど、
実はそれは自分のものではなく、
自分の中に入り込んでいる
別の存在のものだったりするのです。
感情解放のワークの基本として、
感情のエネルギーは本人でないと
統合できないという原則があるのですが、
その人の感情を別の存在が
統合できないように、
入り込んでいる別の存在の感情も、
その人には統合できないのです。
だから、自分の感情だと思って
いくらワークをしても、
いつまでも残っているという場合、
それは本当に自分の感情なのか？
というのをチェックする必要が
出てくるわけですね。
ただ、なかなか統合まで至らない
場合でも、自分がそれに触れることを
恐れていてきちんと触れられていない
ケースもあるので、そこは
注意深く見ていく必要はあります。
浮上している感情が、
自分のものではないと判明したら、
今度は、それは誰のものなのか？
というのを探っていきます。
成仏できていない未浄化霊のものだったり、
宇宙人、悪魔や魔物系、妖怪、狐の類など
それぞれのケースで対処の仕方も
違うのですが、
いずれにせよ、その正体が判明したら、
体からそれらの存在をセパレートしていく
プロセスに誘導します。
出て行く時も、
まるで自分の感情のように
淋しいな、とか、名残惜しいとか
それは不安だ、よくないとかいう思いが
湧いてくることがありますが、
そう思っているのは本当は
誰なのか？とここでもチェックすると、
その人自身ではなかったりすることも
よくあります。
彼らは実に巧妙に、
彼らの都合の良いように私たちの
思考や感情にすっと入り込んで、
乗っ取っているんですね。
私がそういうケースで
どうして気づくかと言うと、
明らかにその人から
それらの思念や感情の波動が
浮いているように異質に感じられる
からです。
あるいは、
その人の置かれた状況からして、
これもまた何となくしっくりこない
言葉が差し挟まれてきたときに、
その異質な感触に違和感を感じます。
これは、本人にはなかなか
気づきにくいところではありますが、
傍から見ていると、敏感な方には
わかることもあります。
明らかに顔つきや目がおかしいとか、
全体の雰囲気が別人のようだと
感じることもあるでしょう。
まるで、何か憑き物でもついたようだ
と感じるその感覚は、あながち
間違ってはいないのかもしれません。
特に、よからぬ者たちの場合、
非常によろしくない方向に私たちの
言動を誘導するような思念や感情を
吹き込んでくるので、
ここは本当に要注意です。
入り込まれる側と
入り込んでくる存在は
何かしら、感情や思いでリンクする
ものを持っていることが多いですが、
入り込まれやすい人の特徴として、
とにかく隙だらけというのがありますね。
要は、自分が嫌いでお留守にしがち、
自身の人生をちゃんと生きていない人は
自分にしっかり収まっていないので、
隙ができやすいです。
そういう意味からも、
しっかり自分を生きて、
自分自身にグラウンディングしていることは
とても大切です。