今日は最近見つけた素敵な動画について
ご紹介したいと思います。
(画像はネットからお借りしました)
ペンキ画家のショーゲンさん、
アフリカタンザニアのブンジュ村
というところにアートを学ぶために
訪れたところ、
なんとそこは日本人の文化や価値観の影響を
色濃く受けていた村でした。
と言っても、これまでその村を訪れた
日本人も、外国人も、いないのです。
それなのになぜ?
その村の村長さんのおじいさんは、
シャーマンでした。
そのおじいさんが夢の中で、
どうやら縄文時代の日本人に繋がって、
人間としての生き方や自然と上手に
生きていく方法を教えてもらっていた
そうなのです。
そうして、当時の日本人が
当たり前にしていた生き方を、
ショーゲンさんは村のみんなから
教えてもらいます。
その生き方の一つ一つが、
何と温かで愛に溢れた在り方なんでしょう。
血のつながっていない家族として
みんなで生きていくこと、
凸凹で作られた不完全な一人一人が
互いに補い合いながら生きていく喜び、
人と喧嘩したときの和解の仕方、
温かな境界線の話、
抱きしめるようにして話すということ、
などなど。。。
とても心が温かくなるエピソードが
たくさんあって、これこそ、
殺伐として心に余裕がなくなっている
現代日本人に必要なことなんだな、
と思いました。
この村では、小さな子供から大人まで、
村人みんなが人間として生きる
ということの喜びを知っているんだな、
というのが伝わってきます。
現代日本人として生きてきた
ショーゲンさん、最初は
日本人の精神や価値観を受け継いだ
村のみんなが当たり前にできていることが
できなくて、
お前は本当に日本人なのか?
とよく言われたそうなのですが、
でも、日本人にはその血の中に、
かつての縄文人がしていたように
できる能力があるから思い出せ、
と言われたそうです。
動画の中でも言われているように、
日本人は虫の音を美しいメロディーとして
聞こえるという特殊能力がある
と言われています。
私たちからすると当たり前の文化ですが、
それができるのも、世界では2つの民族
しかいないそうです。
日本人は虫の音を左脳で聞くというのは
昔読んだ本で知りました。
それは世界中で見てもかなり
特異なことらしいというのは
知っていましたが、
それがゆえに、日本人は
これからの世界にとって希望なのだ、
というのです。
これからの世界にとって、
日本人が何か重要な鍵になる
という話は他でもあちこちで
聞いたことがあるけれど、
このブンジュ村のお話は、
これまで聞いた中でもとても具体的で、
素敵なお話でした。
ショーゲンさんは、2025年7月5日までに
チャンネル登録者数26万人を
目指しているそうです。
他にも、ショーゲンさんの動画、
素敵なお話がたくさんあるので、
良かったらぜひ、見て見てください。
私がお伝えしている
自分をお留守にしない在り方とか、
小さな子供さんが教えてくれているあたり、
私もブンジュ村に行ったら、
まだまだすぎて、きっと叱られてしまうな
って思います。
ブンジュ村みたいに、
温かな社会がやってくる未来を、
みんなで作っていきたいですね。