これまでにもたびたび、
自分の体の中に、別の存在の意識体が
入り込んでいるケースがある、
ということをお話してきました。
セッションの中で、どうもうまく
自分の感情を受け止められないとか、
ふと、その人自身のエネルギーとは
違ったエネルギーが被っているのが
捉えられたりしたときに、
チェックをかけると
なんか色々出てきます。
まぁ、ほとんどの人の中に
複数いるのが普通かな、というのが
私の感覚です。
なので、確かに気持ち悪いけれど
特別なことじゃないので、
そういうものが出てきたからと言って、
変な人というわけではありません。
で、何かいますね～となったとき、
次にチェックするのが、
それがどんな存在なのかということ。
いくつか挙げて、
どの感じが一番近いかな？というのを
その方自身に確かめてもらいます。
かつて人間として生きた方
（つまりは死霊）
宇宙人
悪魔や魔物の類
妖怪さん
キツネさんなど眷属さんの類
その他
大体こんな候補から選んでいただくのですが、
死霊の場合は、性別、年齢、死因などから
さらに家族構成や職業、周辺の人間関係
と言った感じでその方の人物像を
探っていきます。
どういう経緯で亡くなって、
本来は帰るべきところに帰るはずなのに、
どうしてこの方の中に入っているのか
というのを聞き出すんですね。
何か心残りがあるのであれば、
その方の人生のキーポイントとなるような
場面まで遡って癒し、望みを叶えたり
悲劇を転換したりして、
心をきれいにした状態で
上がっていけるように導いていきます。
なかなか重たい事情がある方だと
最初は話してくれなかったりしますが、
そのままの状態で居るのが望みなのか、
成仏して、本来の魂の道に帰りたいのか、
もし帰りたいのならサポートできるよ、
とお伝えすると、大体話してくれます。
上がるときも、自分で行き先がわかる方は
自分で上がっていただきますが、
お迎えが欲しい方には、ふさわしいお迎えを
呼んで差し上げて、お見送りします。
まぁ、至れり尽くせりですね。（＾＾）
宇宙人の場合は、
体の中に本体が入っているというよりも、
何か仕掛け（インプラント）や
プログラムを埋め込んで遠隔操作している
というケースが多い気がします。
彼らは見つかってしまうと
やり辛くなるらしく、退去してほしい旨を
交渉すると、あっさり対処してくれる
存在もいますが、
結構ごねて、去ったふりをして
また戻ってくる気満々だったり、
インプラントやプログラムも全部
引き上げてねって言っても
すっとぼけて残している輩もいます。
チェックかけて、まだ残ってるじゃん！
と指摘すると、うん？あぁそうだね～
みたいな感じで誠実でないのも多いので、
最後まで気が抜けません。
色々ごねつつも出て行ってくれれば
良いのですが、中にはセパレートが
非常に難しいケースも稀ですがあります。
悪魔や魔物の類は
黒くドギツイエネルギーの質感が特徴で、
黒魔術系に関係している人には
彼らとの契約が見られます。
これも、契約内容を精査して交渉して外すか、
彼らに目を付けられる前までタイムラインを
遡って、そういう関係を結ばない世界線に
移行させることで解除することはできます。
妖怪さんの場合は
清々しくはない淀んだエネルギーの質感が
特徴です。
これも、どこから来たの～？とか、
どうしてこの方に入っているの？とか
経緯を聞いて、交渉して退去していただきます。
キツネさんの場合は、
元々のキツネさん自身の素性を聞いて、
はぐれギツネなのか、元はどなたか
神様にお仕えしていたキツネさんなのかで、
対処は違いますが、
仲間にお迎えに来てもらったり、
神様に諭していただいたり、
キツネさんによって色々ですが、
交渉して退去していただきます。
どの存在も、
今まで知られることなく
ぬくぬくとその人の中で暮らしてきたので、
いきなり退去してって言っても、
そう簡単には出て行ってくれません。
やっぱり本人（人じゃないけど）が
納得して、行き先が定まると、
安心して出て行ってくれますね。
色々ありますが、
こうした存在たちが退去していくと、
心も体もすっきりと感じられます。
彼らの物語が本当なのかどうかは
わからないけれど、何かしら
影響はあったのでしょうね。
そして今日も、
様々な迷子さんたちの交通整理をしています。
みんな、本来の居場所で
幸せで在りますように。
そんな願いを込めて。