明日31日19時から、
満月のオンライン瞑想会を
行います。
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都合がついた!というドタ参加も
大歓迎です!
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さて。
変わりたい変わりたいと思っていても、
現状もそこそこ心地良いものだったりすると、
変わっていこうとする流れを自ら
拒んでしまうということ、ありますね。
今の状態も、決して良いものではない
と頭でわかっていても、
変化がそれ以上に魅力的か、今の状態が
気持ち悪く感じるようになるのでなければ、
なかなか変化していくのは
難しいかもしれません。
逆に、この2つがカギだとも言えます。
ちょっと何かが変わったことで、
こんなにも気持ちが良くなるのか!
という実感するようなことが起これば、
その時点でその人の内面的な
力学構造は相当に変化します。
そうなると、
今まで心地良く感じていたことが、
全然心地良く感じられなくなる
かもしれません。
すると、そこから変化への流れが始まり、
加速していきます。
本当は、抵抗しなければ
頑張らなくても自然に変化
していったはずなのに、
毎瞬、必死で抵抗し、
しがみついているのでしょう。
つまり、
変化することが大変なのではなく、
抵抗を止めることが大変なのです。
現状にしがみつくことで、
得ているものは何でしょう?
そして、現状を手離すことで、
何が起こってしまうでしょう?
この2つの問いは、
変化を止めているものの核心を
炙り出すためのもので、
後者が起こってしまった時に
味わう気持ちを、前者によって
埋めているのです。
だから、
味わいたくない恐ろしいものを
紛らわせ、目を逸らし、感じなくさせる
働きをしている前者を失うということは、
その途端に、
最も味わいたくない恐ろしい後者に、
必然的に直面してしまうことになるので、
それは絶対に嫌だ!と前者に
しがみついているわけです。
本当に変わりたいと思うなら、
その味わいたくないものに直面し、
触れ、統合していく必要があります。
これは、回避できるものではないし、
誰かが代わりにやってくれるもの
でもありません。
肚を括って、自分でやるしかないのです。
自分でやるからこそ、
自身の内から力が湧き出し、
地に足を着けて現実に応答できる
自分に変容していきます。
そういう変容のプロセスを潜り抜けてきた
自分だからこそ、その先の道を力強く
歩んでいけるんですね。
自分の人生を切り開く力は、
本当は失われることなく、
自身の内にあり続けているのだけれど、
それが使えなくなるような在り方を、
私たちはしばしば選んでしまうことが
あります。
自分自身を絶対的に信用しないとか、
自分に嘘をつくとか、
ハートの声を一切聞かないとか、
自分を見限っているとか、
自分の尊厳を貶めるような態度を
自身に取っているとか。
つまりは、
自分をないがしろにしていると、
自身の真の力が使えなくなって
しまうのです。
そうして、
自分は無力だ、何もできない、
と繰り返し感じるような出来事が起こり、
それが自分の真実になっていきます。
けれどそれは、本当ではないんですね。
力はあるし、変えていくこともできる。
でも、それは自分が感じ、信じていること
とは違うので、そういう現実を
味わうことが出来なくなっている
ということなのです。
自分が信じている現実がどうであれ、
最終的には、どうなっていきたいのか、
という選択になってきます。
自分に力を取り戻していきたい
という思いが本物であるなら、
やることは決まっています。
そこに迷いがあるなら、
その道が行き止まりになるところまで、
行くしかないかもしれません。
ものごとにはタイミングがあり、
流れがあるので、そこまで行かないと
転換できないこともあるし、
未練が残って、
自分で選んだはずなのに、
前向きに進めなくなってしまう
かもしれません。
何はともあれ、
心から納得できる選択をするためには、
自分に正直で在りましょう。
あなたの歩みに、
最高最善の守護と導きがありますように。