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犬も歩けば棒に当たる、で、
出かけて行って、どんなに素敵なことが
たくさんあった良い一日だったとしても、
何かしら、ぎょっとしたり、
入ったお店で、これはちょっとね~
と思うことがあったり、
日々色々感じながら一日一日が
過ぎていきます。
けれど、
心に引っかかった些細なことでも、
あぁこれは自分に見せられているんだな、
と思うことがしばしばあります。
というのは、
その引っかかりの質感が、
直近、何度も繰り返し感じていて、
またこのパターンかぁ。。。
と思うことが多いからです。
サインを送る側からすれば、
いい加減気付けよって感じなんでしょうが、
いかんせん、究極の鈍い感性の持ち主故、
ちょっとやそっとじゃ気付きません。笑
そのサインのパターンを拾ってみると、
見るべきものがやってきても、
全く意識を向けないで自分の仕事を
しているつもりで知らんぷり。
自分は一生懸命やることやってるつもり
なんだろうけど、実際は、それがきたら
きちんと応対するのが本来の仕事。
知らんぷりされた側からすると、
あ、そこ放置なんだ~。あり得ん。。。
って感じ。
一応、応対されたとしても、
途中から置いてけぼりにされた感じで、
この人、ちゃんと誰をどこに誘導するか
わかってるのかな?自分だけの世界に
入ってない?と感じさせられることが
あったり。
違和感を感じてもやもやするのですが、
そう感じながらも、あぁお知らせだな、
と思っている自分がいます。
つまりは、今の私の在り様が、
こういうことなんだよ、と
教えてくれているわけです。
本人、ちゃんとやってますけど何か?
くらいな感じなんですが、
実は、それじゃ全然できてないよ、
ということなんですね。
では、どう軌道修正すれば良いのか。
あり得ないよね~、
もっとこうすべきでしょ、
と誰かに対して思ったように、
自分もすべきなのです。
その人たちは、
どうしてそうしないのでしょうね?
面倒臭いから。
自分のことしか考えてないから。
相手への思いやり、想像力、
リスペクトがないから。
書き出してみて、
なるほど、その通りだなぁと
つくづく思うのですが、
そんな応対をされて目が点になったように、
誰かも私にそうされて、
目が点になったでしょう。
その「誰か」の中には、
私自身の内側のカケラ君も含まれます。
ひどいなぁ。。。
どうしてそんなに冷たいの。
カケラ君も、そんな風に思っているでしょう。
明確な悪意があるわけではなく、
ただひたすら、存在に対する
リスペクト、思いやりが無いのです。
この感じ、私には昔からあるなぁ
と思いました。
あるときにはあるのだけれど、
ある部分でスイッチが切れるように、
不思議なくらいに全くそれが
働かなくなるときがあるんですね。
それが何なのだろうな、
と振り返ってみると、
あぁそうか、と気づくことがありました。
当事者意識がないときでした。
それが自分の仕事だと認識していない、
腑に落ちていないときに、
ごっそりそれが落ちるんですね。
ということは、
他者へのリスペクト、思いやりと言うのは、
私にとっては後から埋め込まれた
プログラムで、
元々の素の私はそういうものは
全く欠如しているということに
なりますね。
まぁ、言い訳しようのないほど
その通りだな、と思います。
けれど、
この掘り下げはここで終わるわけではなくて、
この「元々の素の自分」は本当にそうなのか
というと、ここにもまた何かベールが
かかっている気配がありました。
他者へのリスペクトに敢えて
目を閉ざしている感触があったんですね。
このベールの感触、言われてみれば
昔から日常的に感じている感覚で、
意図的に自分と他者を切り離しています。
これがいつごろからのもので
どういう経緯で作ったのか、
今後の在り様をいかに選択するかなど、
引き続きワークして行こうと思います。
今日はこの辺で。