自分の足で、この世界に地に
足をつけて立つということは、
何歳であっても、どれだけ
稼いでいてもいなくても、
何をしていても、そういうことは、
実は全く関係のないことです。
自立というと、多くの人は、
経済的自立のことを思って、
自分で稼げていないし、と
気後れする方が多いのですが、
そういうこと以前に、
もっと根本的で、大事な自立が
あるんじゃないかな、と思うのです。
それは、自分で決めて、
その結果に自分で責任を持つということで、
これができていたら、親と同居していようと
専業主婦であろうと問題ないんじゃないかな、
と思うのです。
中途半端に、罪悪感を持ちながら
誰かのせいで、環境のせいで、
あれがないから、これができないから
こんな状態に甘んじている、と
不平不満を持ちながら、
自分の人生を生きていない状態こそ、
依存であり自立していない
ということなんじゃないでしょうか。
自分で選んでこの状態に在るという
自覚があって、それによって湧き上がる
諸々の葛藤も喜びも充実感もプレッシャーも、
誰のせいにもしないで引き受けていたら、
それはそれで自分の人生を生きている
と言えるように思います。
外面的な自立よりも、
まずはそういう内面的な在り方の自立
の方が先かな、と私は思っていて、
それができる前に、
いくら外面的な自立をしようと思っても、
なかなか難しいように思います。
なぜなら、何をしてもその人は、
結果を引き受けることをしないので、
あれのせいでできなかった、
これのせいでこうなった、と責任転嫁して
いつまで経っても自分の人生を歩むことが
できないからです。
逆に、ここが出来ていたら、
多分その人はどんな環境でも、
自分の為すべきことを着々と実行し、
道を切り拓いていくでしょう。
ということは、
経済的自立も、精神的な自立も、
自ずからついてくるんですね。
責任転嫁は逃避の一種で、
逃げれば一時は楽になったように
思えても、実は逃げるほどに
自分自身の力を失っていきます。
だから、自分は自立できていない
と思う人ほど、自信がないとか、
自分にその力があるように思えない、
と言うのは、
普段から無意識にも責任転嫁しながら
生きているその在り方故なのです。
だとするならば、
まずはその責任転嫁を止めて、
今自分がこのように在るということを
誰のせいにもしないで、
思うようにならない苦しみも、
失ったように見える時間もチャンス
への失望感も、引き受けることから
自立への道は始まります。
それはすごく苦しいことでしょうけれど、
その苦しみを、言い訳しないで
受け止めることで、その人は
自分自身の力を取り戻して、
自身の人生を生き始めます。
苦しみは、悪いこと、
悪なのではなくて、
時に魂を鋼のように鍛え上げ、
独特の風合いを生み出すエッセンス
でもあるんですね。
自分で放り投げたものを
引き受けるだけの力は、
ちゃんと自分の中に備わっています。
後は、本人がそれをやるかやらないか、
という選択だけですね。
というわけで、
今週の無料遠隔ヒーリングのテーマはこちら。
自分で決めたことの結果を引き受け、自分の人生を地に足をつけて歩むよう最高最善に働きかける
参加される方は、「無料遠隔ヒーリングの受け方」
をご覧になり、
ご理解のうえ2023年2月22日（水）17：00までに
https://ssl.form-mailer.jp/fms/58a4e94a725369
にてお申し込み下さい。
同日20：00より順次働きかけを行っていきます。
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