今日は読者の方から
ご質問をいただいたので、
それについて、思いつくままに、
できる範囲の対処の方法など
一般論の範囲で書いてみたいと思います。
ご質問は、
今の家にお引越しされて5年、
去年はご家族を次々に亡くし、
現在同居されているお姉様は
原因不明のご病気に、
姪っこさんはお仕事の激務で
鬱になり、この家にいらっしゃる
とのことでした。
飼っている猫ちゃんも、
亡くなったり病気だったり、
とにかくこの家に住むみんなが
良くない状態だそうです。
人生、運気の悪い時はあるものですが、
これだけ続くとさすがに心配になられて
どうワークしたら良いだろうかと
メッセージをくださいました。
色々な側面から見ていくことは
できるのですが、運気が落ちている時って、
大体、家やその人自身の中に
よからぬ者がうじゃうじゃ
憑いているんですよね。
ホントに、
元のその人の姿が見えないくらい
のときもあります。
まずは、自分と家を浄化することが
先なのですが、家をごちゃごちゃ物で
いっぱいにしないこと。
断捨離、お掃除、大事ですね。
物理的なお掃除に加えて、
エネルギー的な浄化も必須です。
お香やホワイトセージ、焼き塩、
レイキなどエネルギーワークができる方は
エネルギーをかけて浄化してください。
火打石でカチカチやるのも良いですよ。
一つの浄化法だけではなく、
複数重ねるのが良いです。
焼き塩については、他のサイトなどでも
検索すると詳しく出てくるので、
調べてみてください。
土地自体の地合いが悪いとか、
家自体に因縁がある場合は、
それを改善するのは相当に難しいので、
できるのならお引越しされた方が
はやいです。
場合によっては、
命にかかわることもあるので。
お引越しされる場合も、
次期や方角、気を付けてください。
それが難しいのなら、
徹底的に浄化するしかないでしょう。
悪霊は、人の思念をネガティブに
引っ張って生命力を奪っていくので、
それに対抗するくらいの気力が無いと、
抜け出るのは難しいです。
あと、星回り的に悪い運気に入っている
等の場合もあって、インド占星術的には
対応する神様のマントラを唱えるとか、
プージャー（ご祈祷）を依頼するとか、
厄を除けるアイテムを持つという方法も
あります。
この辺はガネーシャ・ギリ先生が専門なので、
ご興味ある方は鑑定をお受けになられるのも
良いかと思います。
私のクライアントさんの中で、
死んでもおかしくないと言われたくらいの
星回りでも、神々への礼拝を欠かさず、
悪い人間関係を断って、断捨離を続け、
機会あるごとにプージャーをお受けになられて
際どいトラブルはあったものの、
無事に切り抜けられていらっしゃる方も
あります。
神仏のご加護というのも
バカにしたものではなくて、
本当に気持ちを込めて礼拝したり
御祈祷を受けたりすると、
ちゃんとお守りくださいます。
その時だけすがるのではなく、
自分がちゃんと心情的にも
繋がることが大切ですけれどね。
神道的には大祓の祝詞とか、
仏教的にご自身が親しんでいる
お経やご縁を感じる仏様のご真言を
唱えるとかも良いです。
運気がどん底のときはとかく
判断を誤りやすかったり、
変なご縁に繋がってしまいやすいので、
そういうところを除けていくだけの
下地となる運気が必要なんです。
神仏への礼拝などは、
そういう下地を整える意味もあります。
そして、枯渇している生命力を
補っていくことも大事で、
ヨガの呼吸法などは、浄化もできるので
きちんとしたやり方を学べるところに
習いに行くか、それが無理なら
動画などで探してごらんになると
良いでしょう。
あと、温泉に入りに行くのも、
大地の気を直接取り入れられるので
お勧めです。
私もものすごく生命力が落ちていた
若い頃、遠出をするのはきつかったので
都内の温泉銭湯にあちこち入りに行っていた
時期があります。
銭湯のお値段なので安いですしね。笑
そうして少しずつ、元気を貯めて行ったなぁ
と今振り返ると思います。
それと、生命力が枯渇している人を見ると、
ご先祖様の影響も結構あるような
気がします。
家系のエネルギーラインが真っ黒に見える
とか、なんかすっごくネガティブな
思念エネルギーが絡みついてるとか、
よく見かけます。
こういうのは素人の方にはなかなか
難しいので、本当は信頼できる
その筋の方に依頼される方が良いです。
とは言え、
ご自分でできることがないわけではなく、
本当に真心こめてご先祖様の色々あった
人生に思いを馳せ、労い、慰めて
差し上げるのは、お金も場所も関係なく
できます。
心の中で、あなたのために、
とご先祖様の尊厳を大切に思いながら
お花を手向けたり、お茶やお水、お菓子などを
差し上げるだけでも、気持ちは届きます。
以上、自分でできること、できないこと
はありますが、まずはできることを
やり切ってから、自分の心に
向き合ってみてください。
参考までに。