明日は満月のオンライン瞑想会です。
いつものように、お一人お一人
エネルギー状態をリーディングし、
メッセージやアドバイスをお伝えします。
エネルギー調整、チャージ、
今回は集合意識からの影響の浄化も
やってきます。
今年最後の瞑想会、
ご都合の合う方は、ぜひどうぞ～！
さて。
私たちの魂には様々な記憶が刻まれていて、
それはどれだけ時を経て、
顕在意識が忘れていたとしても、
消えることがありません。
セッションでもそういう記憶を
たくさん掘り下げて行きますが、
胎児の頃から幼少期の記憶、
さらには、この人生を始める前の
別の人生を生きていた時の記憶まで
辿っていくことが出来ます。
別の人生の記憶というと、
そんなものが自分の中にあるのだろうか？
と思う方もあるかもしれません。
けれど、セッションでは、
割と初めての方でも結構そういう
記憶が出てくることがありますね。
人によっては、
インナーチャイルドの部分が多く出て、
ほとんど別の人生には取り掛からない
こともありますが、
必要であれば、タイミングで出てくるので、
無いわけではありません。
今生、特に心当たりもないのに
自分でも不思議なほど何かを恐れているとか
執着していることがあるなど、
別の人生からの持ち越した感情が
影響していることも、よくあります。
たとえば、お子さんに対して、
自分でも不思議なくらい、
極端に安全に警戒し過ぎるママさんは、
別の人生で、自分の不注意から
我が子を亡くた経験があったとか、
女性に対する不信感が強く、
異常なまでの女嫌いな男性は、
別の人生で不実な妻に殺されていなど。
自分でも気づかないレベルで、
根深く自身のアイデンティティの一部に
なっているような要素に、
影響を与えていることがあるんですね。
こうしたストーリーは
どうやって知ることが出来るかというと、
私の場合は、感情を辿っていく
と言うやり方をします。
たとえば、
上司に理不尽な怒りをぶつけられて、
憤懣やる方ない思いをしたとします。
こういう日常の一コマの感情を、
じ～っと自身の内側深く感じていきます。
これと同じ感情を感じた経験が
あっただろうか？と問いかけながら
感じて行くと、
同じような体験をした記憶が
いくつも上がってくるでしょう。
それは、幼少期のことかもしれませんし、
つい最近も、同じような気持ちになった
別の出来事があったかもしれません。
場面や人、状況を外して、
その感情だけにフォーカスしていくと、
時空を越えて、別の時代、場所、
性別や身分であった時の感覚が
ふっと上がってくることがあるんですね。
頭で読んでいこうとすると、
これって正しいのかな？
自分で作ってる？と不信感で
混乱してしまうので、
リアルな感覚だけを見て行くのが
ポイントです。
そうすると、
はっきりとビジョンでわからなくても、
何とな～くの感覚で、
自分は20代くらいの青年で、
家は裕福な貴族階級の身分らしいとか、
そのとき、
厳格な父親と激しく対立しており、
非常に理不尽な誤解を受けて、
追放された怒りと悲しみと憎しみなどで
混乱している場面などが
リアルに自分の感覚として
浮かび上がってきたりします。
このストーリーで感じた感情が、
今目の前で起こっている出来事の感情と
質感や強さなどがぴったり一致するんですね。
このように、ぴったり同じ感情で
魂の記憶ブースのようなところに
しまい込まれたいくつものストーリーが
連なって出てくるわけです。
これを、感情の架け橋と呼んでいますが、
カギとなる感情が癒えて完了しなければ、
魂は同じような感情を体験するような出来事を
繰り返し引き寄せるのです。
セッションでは、
今生の出来事に取り組むことで
もうこうした辛い出来事を引き寄せないように
完了させることもありますし、
別の人生のストーリーから
同じように取り組んでいくこともあります。
どちらから入っても、
最終的には今の気持ちは軽くなりますが、
今生の場面だけ見ていては説明のつかない
感情の場合は、
別の人生から入った方が、
より詳細にその感情の微妙な要素を
見て行くことが出来るので、
きれいにクリアになるということもあります。
別の人生（いわゆる過去世）にロマンを
感じる方も多いと思いますが、
今生ではあり得ない修羅場も結構あります。
でも、今をより良く生きるヒントも
たくさん眠っているので、
必要なタイミングで見ていけると良いですね。