正しい答えを得るためには、
正しく問わねばならない、
とこれまで繰り返し
お伝えしてきました。
実は、正しく問うには、
正しいポジションに居なければいけない
というのがあるんですね。
正しいポジションって何のこと?
と思われるでしょうが、つまりは、
ものごとに対する姿勢、スタンスのことです。
たとえば、何かの記者会見とか
インタビューとかを見ていて、
なかなか鋭い突っ込みを入れるな、
という記者さんやインタビュワーの方が
ある一方、
どうしてそんな下らない質問ばかり
するんだろう?全く的外れも良いところだ、
と思うような人もいたりしますね。
それはつまり、そのインタビューや会見の前に
どれだけ下調べをしたかとか、質問者自身が
日頃からどんな考え方をし、信条を持って
この世界を見ているか、という背景が
一つの質問の奥にはあるわけです。
たった一つの質問で、
相手の持っている膨大な引き出しの
どれが開くのか、どれだけの世界を展開させ
豊かに膨らませて語ってもらえるか、
というのが左右されます。
逆に、全く的外れだったり、薄っぺらい
質問だったりしたら、本当は豊かな泉なのに
全く実りの少ないカスカスのものしか
返ってこないかもしれません。
運よく、サービス精神旺盛な人だったら、
質問以上のものを返してくれるかも
しれませんが、
それさえも、
受け取った本人がどれだけ咀嚼して
理解し、自分のものにできるか、
というのは、やはりその人の器次第です。
私自身も、とても大切な教えなのに、
自分の至らなさ故に、ふんだんに与えられても
さっぱり受け取れなかった経験があります。
受け取ることを拒絶していた部分もあるし、
どう質問をしてもかみ合わない、
場違い、或いは的外れな感じがして
ついには質問すらできなくなってしまった
わけですが、
つまりそれは、そもそも私が
正しい答えを得るポジションになかった、
ということを意味しています。
うまく行かない在り方をしているから、
必然的に、うまく行かないやり方
しかできず、正しい答えが得られない
という必然の流れなのです。
だから、人によっては、
正しい答えが欲しければ、
何をどうすればよいか、というHowToを
求めるのではなく、
もっと根本から、
自分がどう在るべきなのか、
を問うことから始める必要が
あったりします。
在り方が違っているのに、
そこからいかにHowToを求めても、
掛け違ったボタンが永遠にかみ合わないように、
得るべき答えはやってこないでしょう。
では、どうやって在り方を
正しくするのか?
ものごとに向き合うとき、
自分がどんな姿勢で在るのかを
真摯に、そして謙虚に見つめること。
向き合う対象が自分自身であれ、
何であれ、よく見て、知ること。
大抵、対話がかみ合わないときは、
対象がうまく捉えられていないことが
多いです。
つまり、明後日の方向を見て
対話しているつもりになっていたり、
自分のことしか考えていなかったりで、
コミュニケーションが取れていないのです。
なぜそうなっているのか。
自分の中に、何かしら向き合うことへの
恐れがあるのではないでしょうか。
だから、ちゃんと向き合えていないことに
気づかないのかもしれません。
そういうところを厳密に調整していくと、
在り方が修正されて、自然とかみ合った、
正しい質問ができるようになります。
というわけで
今週の無料遠隔ヒーリングのテーマはこちら。
相手に向き合うことへの恐れを統合し、正しい問いができるよう最高最善に働きかける
参加される方は、「無料遠隔ヒーリングの受け方」
をご覧になり、
ご理解のうえ2022年11月2日(水)17:00までに
https://ssl.form-mailer.jp/fms/58a4e94a725369
にてお申し込み下さい。
同日20:00より順次働きかけを行っていきます。
ご感想はお申し込みフォームの
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明記のうえ、送ってください。
(↑ご自身が受けた回数じゃないですよ~)