幸せになりたいのにどういうわけか、
自分が幸せになることを
許せていない人がいます。
感情解放のセッションをしていると、
割とそういう方をお見掛けするのですが、
自分は幸せになっちゃダメだ!
そんなことは許されない!
自分が幸せになるなんて、とんでもない!
と思っているんですね。
顕在意識で自覚されていて、
ずっとそう思ってました、
という方もありますし、
そんなことはないはず。。。
と思いながら自分のハートに確認してみたら、
確かに許せていませんでした、
という方もあります。
なぜ幸せになってはいけないのか、
色々な理由があり、原因が今生ではない
こともままあるのですが、
割と多いケースでは、
誰か大切な人の苦しみを
肩代わりしようとしている、
というものがあります。
このケースは幼少期にさかのぼることが
多いのですが、
幼い時に、親が苦労していて
幸せそうに見えない時、
親が不幸なのは、自分のせいだ、
と思ってしまっていたりするんですね。
中には、自分が生まれてこなければ、
親はこんなに辛い思いをしないで
もっと幸せだったかもしれない、
と思って、自分を呪っていたりします。
そうして、親の苦しみを少しでも
自分が引き受けて、楽になってもらいたい、
幸せになってほしい、と思うのです。
だから、親が幸せでないのに、
自分が幸せになるなんて
そんなのはダメだ!と
自分が幸せになるこに
ギュ~っとブレーキをかけるのです。
親が子供の不幸を見るのは辛いものですが、
子供にとっても、幸せでない親を見るのは
耐え難いほどに辛いのです。
親が、自分が犠牲になっても
子供には辛い思いをさせまい、と
必死で子供を守ろうとすることがありますが、
子供も小さな心と体で、
親と同じくらい、自分を犠牲にしてでも
親を幸せにしたいと思っているんですね。
このことを、
世の親御さんたちはどうぞ覚えていてください。
本当にお子さんたちに幸せになってほしいと
望むのなら、自分が幸せでないとダメですよ。
こういう構図を引きずったまま
大人になった人は、その呪いを解くまで、
色々な理由を自ら作り出して、
自分が幸せになることを邪魔し続けます。
頭でどんなに親を切り離したつもりで居ても、
心の奥では、親と繋がり続け、その在り方が
自分の生きる目的、支えになっていたりします。
このようなケースの場合は、
親との不健全なその繋がりをセパレートして、
自分で自分の人生を支える、互いに自立した
関係性を新たに構築し直す必要があります。
その人は、自分を幸せにするために
生きてこなかったので、
今度こそ、自分の人生を生きることを
全うするように、プログラムし直すんですね。
この辺りは人によって
様々な親子関係があるので、
それぞれやることは違ってきますが、
根本的には、自分が自身の本当の力に繋がると、
親は親でちゃんと自分で自身を幸せにする
力があるのだ、ということが理屈を越えて
信頼できるようになるので、
きれいにセパレートすることが出来ます。
自分が親の苦しみを引き受けなくても大丈夫。
私は私の人生を生きてもいい。
幸せになってもいい。
そんな風に、何ら抵抗なく許可が出せるんですね。
さぁ、あなたにもこんな心当たりがありますか?
そろそろ、その引き受けた苦しみを
元の持ち主に返して、自分の人生を
生きるときに来ているのではないでしょうか。
ただし、このプロセスは頭で整理して
そうする!と思うだけでは不十分です。
必ず注意深く、ご自身の感情をワークなさって
くださいね。
(がっつりやりたい方は、個人セッションをどうぞ)
というわけで
今週の無料遠隔ヒーリングのテーマはこちら。
引き受けた他者の苦しみを元の持ち主にお返しして、自分の人生を幸せに生きるよう最高最善に働きかける
参加される方は、「無料遠隔ヒーリングの受け方」
をご覧になり、
ご理解のうえ2022年10月19日(水)17:00までに
https://ssl.form-mailer.jp/fms/58a4e94a725369
にてお申し込み下さい。
同日20:00より順次働きかけを行っていきます。
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(↑ご自身が受けた回数じゃないですよ~)