本日17時からの満月のオンライン瞑想会、
ドタ参加も大歓迎です！
急に都合がついた！とか、
参加したくなった！
今知った！などの方、
ぜひどうぞ～！（＾＾）
さて。
私は毎年9月頃から、新しい年を
どんな風に迎えようか、というのを
つらつら考え始めるのですが、
来年はこの仕事を始めて14年目を
迎えるけれども、これまでないほどに
世界は変わってしまったな～
というのをしみじみ感じています。
コロナ禍が始まってから、
それまで信じていた社会とか国、
常識といったものが根底から
ガラガラと崩れ、
あれほど強固に思えていた
この世界の基盤が、
ひどくあやふやで不確かな、
心許ないものになってしまった
感覚があります。
世の中には様々な真偽不確かな情報が
溢れかえり、人々は混乱し、分断され、
もはやそれぞれが生きる世界は
かけ離れたものになってしまいました。
そうした中で、
同じ価値観を持った人たちが
物理的な距離を越えて集まり、
何かしらのアクションを起こした
ということも、多かったのでは
ないでしょうか。
真実を求めて声を挙げた人もいるし、
黙って思いを飲み込んで、自分の真意
とは違った意志に迎合する道を選んだ人も
あったでしょう。
それが良いとか悪いではなく、
ただそれぞれの道を、自分の意志で
選択をしたということなのだと思います。
そうして同じ時空間に
無数に分岐した世界に生きる人々が
同居していて、一見同じ世界に
住んでいるようで、恐ろしく
異なる世界に生きるようになっています。
コロナ禍が始まってそろそろ
3年が経とうとする今、
その世界の質感にまだ馴染んでいない
自分がいるな、と感じています。
まだコロナ禍が始まったばかりの頃の方が、
それなりに世界の変化を楽しんでもいた
気がするのですが、
ここ最近の世界の質感の変化が
私には大きすぎて、
はて？私はこれまで知っていた
地球にいるんだろうか？
という感覚すらします。
多分世界はこれからもっと大きく
変わっていくのだろうと、
感じるのですが、
外側がそれだけの変化をしていくということは、
内側も同様に変化していくことを
意味するわけで、
自分の中の古きものをどれだけ手放し、
またやって来る未知なるものを
受け入れて行けるか、という
チャレンジも大いにありそうです。
もうそれまでの価値基準を次の世界に
持ち越すことはできないのだろうな、
と、思うのですが、
自分から手放すものもあれば、
知らぬ間に自分の意志とは無関係に
去っていくものもあり、
それがなかなかに心を揺さぶります。
けれど、新しいものを迎える前には
スペースが必要で、先の見通しもないままに
0になる地点を通らなければならない
こともしばしばあります。
私自身、この仕事を始める前、
そんな経験もしましたが、
この世界での人生が続く限り、
何らかの形で新しいものは
ちゃんとやってくるので、
殊更に心配しすぎず、
深刻にならないで
今この瞬間に生まれ出るものを
丁寧に、大切に受け取っていこうと
思います。
この感覚は私だけのものなのか、
それとも、他にも多くの方が感じている
ものなのかはわかりませんが、
これからやって来る新しい世界に向けて、
自分自身の内側から生まれてくるものを
安心して受け取り、表現していける
ような働きかけを、今夜の瞑想会で
して行けたらと思います。
何かピンとくるものがあった！
という方は、ぜひ参加してみてくださいね。