思いを伝える

先日、満月のオンライン瞑想会のお知らせ
をしたときに、曜日と時間を間違えて
しましました。

正しくは10日（土）17時からです。

中秋の名月、みなさんとともに
ゆるゆるヒーリングとエネルギーチャージを
していきましょう。

秋のお彼岸も近いので、
ご先祖様のヒーリングも、
リクエストあればやっていきます。

ご都合よい方はぜひどうぞ～！

⇒満月のオンライン瞑想会

さて。

最近、続けてクライアントさんたちから
思いを伝えることができました！
というご報告を受けることがあって、

思いを伝えられた人生と、
伝えられなかった人生とでは、
結果がどうであれ、
そのことの重みや人生の密度が
全然違ったものになるのだなぁと
しみじみ感じました。

胸に秘めた思いを伝えるって、
なかなかに勇気が要りますよね。

拒絶されたり否定されたりしたら、
すごく傷つくし、思いが純粋であるほどに
痛みも深いものになります。

だから、そんな思いをするくらいなら、
言わないで胸に秘めておこう、
という選択をする場合も
少なく無いのでしょう。

たとえ、否定されないことが
わかっていたとしても、
言葉に出して言うことが何となく
恥ずかしいとかで、普段は敢えて
言わないで黙っている、
なんてこともありますが、
それは実にもったいない、と思います。

と言いつつ、私自身も、
そういうのは結構苦手だったりします。笑

直接的には言わないけれど、
別の行動や態度で感謝や労わりの気持ちを
伝えてはいるつもりですが、やっぱり
ちゃんと表現した方が良いでしょうね。

日頃からそういうのを乱発すると、
言葉が軽くなる、というお声も
どこかからか聞こえてきそうですが、

言葉が軽くなるのは、
回数故ではなく、言葉に込めた思いが
ぞんざいになるが故だろうと思います。

１回１回、同じ感謝はなく、
愛や気持ちも違うはずです。

今この瞬間に湧き上がるものを
まずは自分できちんと受け止めた
ところから言葉を発すれば、

同じ言葉でも、お決まりの
のっぺりとした社交辞令のようには
ならないでしょう。

無意識に言っているだけなのか、
どれだけの思いのこもった言葉なのか、

日頃の自分の言動を振り返ってみて、
カスカスのエネルギーの言葉を
どれだけ吐いているかと思うと、

自分の人生をすごくぞんざいに
生きているのだな、と
改めて気づきます。

愛や感謝の他にも、
要望や言いにくいけれど
伝えるべきこと等
色々ありますね。

伝えるって、対・相手のようでいて
実はまず対・自分なのだと思います。

伝えようと意識を相手に向けて
向き合った瞬間、その相手に自分自身の
在り様がそっくりそのまま映ります。

その自分に、恐れおののくのかもしれません。

緊張して挙動不審だったり、
軸がブレブレだったり、
いかにも上っ面だけ取り繕っている
様子だったり、
下心が見え見えだったり。

そういう、みっともない自分の姿に
動揺して、さらにワタワタしてしまう、
なんてこと、結構あるんじゃ
ないでしょうか。

相手に伝える前に、
その自分自身に向き合うんですね。

噴き上がる不安や緊張、動揺、恐れ、
傷ついた過去の気持ちや諦めの蓋など、
瞬間的に自分の心の内には、たくさんの
ものが湧き上がってきているでしょう。

無意識だと、これらのエネルギーに
飲み込まれて、我を見失うんですね。

だから容易く相手にのまれ、
浮足立ってしまう。

だから、まずはその自分を収めるのが
先なのです。

そうしてから相手に向き合うと、
きちんと相手を見て、
自分がブレることなく、
伝えたいことを伝えることができます。

自分の中の混乱や嵐を収めたとことから
世界を見ると、自ずと道筋が通って
見えるものです。

嵐の中から道を開こうとしても、
それは無理な話。

思いが通るような伝え方をするには、
それなりの順番があるんですね。

人に自分の思いが伝わらない、
という諦めや深い絶望を抱いている
方も多いですが、

諦めは蓋であり、その奥にあるのは
過去の痛みの記憶です。

この人生で、その諦めを卒業したい
と思う方は、ぜひその痛みを癒す
セッション受けてみてくださいね。

⇒オリジナル感情解放セッション