何だかこの８月は大きな転換点だったな
と思うのですが（まだ終わってないけど）、
ワークを何年もやっていても
到達できなかった心の奥底に沈んだ
わだかまりをようやく少しクリアに
できたことから、何年かぶりに
師の教えに戻ってくることが
できました。
今この瞬間が、しっかりと
私の人生の真実に定着することが
今は最優先課題ですね。
12年前に、ようやく自分なりの
ヒーリングスタイルができた！
と思っていた矢先に、レナードの教えに
それを根底から打ち砕かれて
もがいていた時に少し似ています。
今の方が、もっと穏やかにこの変化を
受け入れられていますけれどね。
人間目線で見ると、
あれやこれやの心配やら何やらが
わ～っと湧き出してくるのですが、
私が今やるべきことはわかっているので、
ブレずに取り組むのみです。
少しずつプレゼンスでいることを
実践し始めたばかりなのに、
ふとした瞬間に、これまでだったら
容易に無意識に戻っていたところで
短い時間だけれど、プレゼンスが
持続しているのに気付いたときは、
ちょっと嬉しかったです。
そうしながらふと思ったのは、
グラウンディングすべきところというのは
今この瞬間をおいて他にないということです。
セッションの最後にも、
よく地球の中心にグラウンディングコードを
伸ばしてグラウンディングさせるという
誘導をしますが、
クライアントさんたちの意識を
リーディングしていると、
それでグラウンディングがうまく
出来ている人は本当に少ないです。
そもそも地球の中心というのが
概念で捉えづらいというのも
あるかもしれませんね。
そしてその概念は、マインドのものなので、
どうやっても確かな基盤につながる
という風にはならないのでした。
今後、この辺りどうしていくか、
検討の余地があるな、と思いました。
それから、私自身がどうしても
微妙に今この瞬間からズレている
という感覚があって、見ていくと、
その人自身の在り方が表れる
第１チャクラがプレゼンスから逃げている
（表現が微妙ですが）感じがありました。
どこか、まだいい加減にやっている
というか、今この瞬間を命の真実として
受け入れる覚悟ができていないんだな、
と思いました。
かつて、共にリトリートに参加していた
方たちのなかで、本当に深いプレゼンスに
在った方は、そもそも根本的に
その覚悟が私とは段違いでした。
変に気ばった意識は
違うかもしれないけれど、
そういう意識の向け方は
必要であるように思います。
そうした改善点を認識したので、
そこはすぐに修正できました。
これが、以前はどうしても
できなかったんですよね。
多少なりとも出来るようになった自分に
感慨ひとしおです。
そこが修正できたので、
その前の状態よりはさらに
プレゼンスに居やすくなりました。
ただ、まだまだ私の世界観は、
マインドの作り上げた幻想を基盤
としているのだな、というのを
繰り返し見せられます。
レナードは、クンダリニーの覚醒は
意識の目覚めには関係ない
と言っていましたが、
意識が目覚めていくに従って、
エネルギー的な体の構造は必然的に
変わっていくだろうと私は思います。
現に、私自身のここまでの経過を見ても、
エネルギーボディの状態は変化しているので、
マインドにどっぷり浸った意識の人と、
深い目覚めた意識に定着している人では、
違って当然でしょう。
テクニックを追うことで、マインドの迷路に
さらに深く入り込んでいくのを
避けたための発言だったのかな、
とも思います。
ただ目の前に在るものとともに在る
というシンプルな彼の教えが、
神の世界への入り口になるわけですが、
あれほどリアルな神の実在を求めながら、
その神の気配とともに在ろうとすることの
難しさを思います。
たとえるなら、
理想のパートナーを夢想するのは大好き
だけれど、実際にパートナーが隣にいるのに
関心を払わず、テレビに映るアイドルに
夢中になっているのに似ているかな、
と変なことを思いました。
とりとめがないですが、
ここまでプレゼンスを実践してみて
気づいたことをまとめてみました。