来週12日(金)19時から、毎月恒例の
満月のオンライン瞑想会を行います。
今月は旧盆でもありますので、
先月の新盆のときにやって好評だった
ご先祖様のお接待&ヒーリングを
行っていきます。
自分自身のルーツに繋がり、
ご先祖様の思いに触れることは、
今この自分の人生を生きる上で、
とても力になるでしょう。
いつものように、
お一人お一人リーディングやエネルギー調整、
エネルギーチャージを行っていき、
盛りだくさんの濃密な内容です。
先月参加されてすごく良かった!という方も
先月参加できなくて残念だった!という方も
ご興味のある方はぜひご参加くださいませ。
詳細はこちら
⇒満月のオンライン瞑想会
さて。
先日、あるクライアントさんから
正論を言う人の前で自分を持つのは
難しい、意見を聞きたいという
メールをいただいて、色々思うところが
あったので、書いてみたいと思います。
メールの詳細は書けないのですが、
自分の心を定めるとか強く持つ
というのは、結局は自分の感情の処理を
うまくやることがカギになると
思いました。
頭で色々思うところがあっても、
状況にうまく対応できないときというのは、
大抵、自分の感情に大なり小なり
動揺があるでしょう。
つまり、感情的に混乱している状態で
頭で状況に対応しようとしているので、
今自分が何にひっかかっており、
うまく応答できないのかとか、
根本的に何に対応すれば良いのかが
グルグルしてしまってわからなく
なっているのだろうと思います。
そういうときは、
まず自分の感情の乱れにきちんと
気づいてあげられるのかどうかの
初動が結構大事だったりします。
気づけないと、そのまま動揺に飲み込まれ、
なかなか体勢を立て直せなかったりします。
でも、気づいた段階で自分の感情を
しっかり受け止められれば、
その瞬間からオロオロしないで
状況に適切に応答できるようになります。
頭でグルグル考えてモヤモヤして
いつまでも結論が出ないでいるときは、
思考で対処しようとするのではなく、
感情面の対処が必要なのだということを
知っておかれると良いでしょう。
それと同時に、
その出来事に対する自分自身の責任領域を
ハッキリと認識することです。
私たちは、不用意に相手の領域の責任を
自分に負わせるということをしてしまって
混乱することがあります。
まず、相手の感情の責任は
その人自身が負うべきであり、
自分が引き受けるべきは、
自分自身の感情だけです。
そしてまた、その人自身が決めた選択
の責任は、その人自身が負うのです。
たとえ、あなたや誰かのアドバイスがあった
としても、最終的にそれに従うのかどうかを
選択したのはその人自身なわけですから。
そういうところを無自覚に
責任転嫁してくる人がいますが、
そこはしっかりと線を引きましょう。
それができると、
自分がその状況で何をすべきなのかが
クリアに理解できてきます。
この辺りは感情解放ワークを
ある程度実践しないと体感として
わかりにくいかとは思いますが、
責任ある自立した自分でいるためには
とても大切なことであり、
人生の多くの場面において、
この視点を持っていると、
問題が非常に明確になります。
何はともあれ、
まずは自分の心の揺らぎに気づいて、
それをしっかりと受け止められる
自分で在るように。
それができると、
人の言葉に揺さぶられ、
容易く影響を受けたりコントロール
されたり、ということが
少なくなっていきます。
自分を持つというのは、
自分の感情をきちんと引き受け、
境界線をはっきりさせることが
出来たときに、初めて可能になります。
日々、自分が何を感じ、何を思い、
どんな選択をしているのかに
注意深く気づいていましょう。