人生、日々色々なことがあって、
ウキウキしたり、落ち込んだり、
焦ったり、不安になったり、
じんわりほっこりしたり、
心は色々感じます。
感情解放ワークでは、
どんな感情であったとしても、
それ自体に善悪はないと
お伝えしていますが、
正直、あまり感じたくない感情も
ありますし、ず~っと味わっていたい
と思う感情もあるでしょう。
心地良い感情だけほしい、
苦しいのはいらない、と思ったとしても、
感じる感覚は同じところを使いますから、
そうはいかないんですね。
そしてまた、どちらも同じくらい
人生にとっては味わい深く、
大切な感情です。
自分の命は大切だけれど、
あの人のは自分のより命の重さは軽い
ということが無いのと同じように、
あらゆる感情は、
人生のそれぞれの場面で
とても大切な役割を果たしながら、
私たちの人生を彩っていきます。
苦しい感情を感じることが多いと、
まるで自分の人生は呪われているかのように
思ったり、
生きること自体を拒絶してしまいそうに
思うときもあるでしょう。
そうして、人生や世界がまるで
自分の敵であるかのように思って
戦ってしまう人も多くあります。
けれど、感情解放ワークの世界観では、
人生は常に何事か、私たちにメッセージを
伝えており、
自身の感情をきちんと感じて
そのメッセージを受け取り、応答していくことで
その瞬間から自身の生きる世界は
本当に変わっていくのです。
つまり、敵対していた世界は、
敵などではないということを概念を越えて、
体験していくようになるのです。
だから、
感情解放のセッションをお受けになられた方は、
やっぱり自分自身なんですね、
とよくおっしゃいます。
そうなのです、
自分自身の在り方ひとつで、
世界は敵にもなるし、
温かく自身の道を照らし、応援してくれる
友にもなるのです。
ということは、
今、何かしら生き辛さがあるとか
怒りが収まらないとか、
憎くてたまらない、
孤独である、
絶望感しかないなどの
状態にあるのだとしたら、
それは何か、応答すべきメッセージが
人生から差し出されている、
というサインなのです。
そのメッセージにいかに気づき、
応答していけるのかで、
無力で哀れな被害者でいるのか、
自ら人生を創造していく主体者になるのか、
大きく違ってきます。
私たちは、決して
人生の被害者ではないんですね。
ワークの世界観を身につけることで、
自分が何に気づくべきなのか、
どう在れば良いのかというのが
自分でわかるようになります。
何かトラブルが起こった時、
自分の中の何がこの出来事を
引き寄せたのだろう?
この出来事から、
何に気づいたらいいのだろう?
と問うことで、私たちは
主体者のポジションに立つことが出来ます。
自分にはどうしようもない、
と思うような出来事も、
自分の在り方ひとつで変えることが出来る
と知ることは、私たちに力と希望を
与えるでしょう。
実際、人生からのメッセージに
的確に応答できたとき、
絶望的と思われた事象も、
自分からバタバタ動かなくても
あっけないほどに穏便に、平和的に
解決に向かって動き出します。
自分の応答の仕方がパーフェクトであれば、
完全に解決し、完了するでしょうし、
何かしら取りこぼしたものああれば、
その分がまた持ち越されていきます。
日常の些細なことから
人生を通して課題としてきた難題も、
同じ方法で解いていけるんですね。
そして、本当に課題を完全に完了
させることが出来たときに、
どうしても気づかなければならなかった
自分の在り方の問題や、
その出来事を起こすために参加してくれた
あらゆる登場人物からの、
魂レベルからの深い愛を感じて、
ただただ感謝しかなくなるのです。
出来事がきついほどに、
完了できたときのその気づきや
愛の深さは、格別のものがありますよね。
これだけの学びを私に与えてくれた
ということの奥に、どれだけ深い愛が
あったのか、そのことが概念を越えて、
自分の魂を震わせるからです。
どんな出来事の奥にも、
この愛があるのだと理屈を越えて
知ってしまったら、
世界は敵ではなく、
ただただ愛なのだということが
自分のリアルとなるのです。
自分は今、何に気づくべきなのか、
起こっている出来事にどう応答する
必要があるのか知りたい方、
サポートを受けたい方は、
ぜひセッション受けてみてくださいね。