来週14日（火）19時から、
恒例の満月のオンライン瞑想会を
行います。
いつものように、お一人ずつ
リーディングしてアドバイス、メッセージを
お伝えし、エネルギー調整、チャージを
行っていきます。
参加ご希望の方は、
以下のページよりお申込みください。
⇒満月のオンライン瞑想会
さて。
何か自分の現実にうまく行かないことが
あるときって、実はシフトアップしていく
チャンスなんですよね。
壁にぶつかると、悩むし苦しいし
もがくので辛いかもしれませんが、
逃げずにしっかり向き合えば、
必ず何かしら掴むものがあるはずです。
古くなって要らなくなった諸々を
断捨離、浄化して、新たな自分で
ものごとに相対したときに、
今まで見えなかった扉を見つけ、
開いて行ったりします。
だから、離れていくこと、
去っていくものに執着せず、
喪失感も淋しさも不安感も引き受けて、
今この瞬間の自分に集中します。
過去に引きずられず、
未来に圧倒されることなく
この自分に何が必要で、
何がもう必要でないのかという
真実を見つめ、それに応答します。
そういう一つ一つのプロセスの中で、
自分自身の組み換えや変容が起こります。
ときに、変化していくことへの不安から
この瞬間の自分の感覚を疑ってみたり、
過去の安寧に執着してしまったりも
しますが、それらはいずれも逃避です。
不安や疑いは、失敗して傷つくこと
への恐れからやってきます。
だから、傷つくことへの恐れを
きちんと受け止め、統合することで
疑いを抱くこと、不信を拭い去ることが
できます。
不安や恐れは感情ですが、
疑うことは、マインドであり
感情ではありません。
つまり不信は、不安や恐れを感じること
の辛さから逃れるための、
マインドへの逃避と見ることが出来ます。
不快な感情を感じるよりも、
マインドで考えた方が、幾分
その辛さはマイルドになるからですね。
だから、疑いを持った時は、
自分が何を恐れているのか、
何を避けようとしているのかを
掘り下げて、明確に認識することです。
そして、恐れているものに直面し、
その時浮上してくる感情を統合します。
そうすると、疑いや不信は、
淡々と対処して行くのみの
事象になります。
そうやって、未来への不安に
適切に対処しながら、
圧倒されることなく、
歩みを進めることが出来るように
なるでしょう。
大きな変容、節目を越えるときも、
その時その時の自分ができることを
着実に対処していくことで
クリアしていくものです。
そのためには、決して
今この瞬間の自分から離れては
なりません。
人はしばしば、
恐れを抱き、不安になったりしたときに、
浮足立って自分から離れてしまう
ことがよくあります。
そうなると、現場で着実にものごとに
対処して行くことが出来なくなります。
自身の現実に向き合った時の
プレッシャーをいかにして
統合していけるかが、肝心なところで
地に足を着けて力を発揮していく
カギなんですね。
自分自身の現実に誠実に向き合い
続ける中で、より深く自分自身に
問うことになります。
ものごとへ対処するための答えは、
その手法は外からやって来ることも
ありますが、
根本的には、自分がどう在りたいのかが
ぴたりと定まった時に、答えが
引き寄せられてくるのであって、
本質的に答えが外にあるわけでは
ないのです。
だから、自分が定まらないままに
答えを外に求めても、
ツールである手法に振り回され、
結局、より深く迷路に迷い込んでいく
ことになるでしょう。
だから、答えを得るために、
まず自分を知ることが先であり、
自分に深く問うことが必須なのです。
正しい答えを得るための、
正しい問い方を身につけるように。
自分が本当のところ、
何を求めているのか、
おそらく、自分が思っている
理由よりもさらに一段二段深く
掘り下げることが必要です。
手段を目的にしていないか。
本当の望みを抑圧して、
替わりのものを求めているのではないか。
諦めの蓋を開いて、
すり替え、自分をも騙している
まぼろしやトリックを見抜き、
嵐のように荒れ狂う感情のエネルギーを
収めながら、本当の自分の声を
見つけていくのです。
私たちはしばしば、誰かに
自分のことをわかってほしい、
受け止めてほしいと願っています。
けれども、その一方で
自分のことを本当に理解し、
受け止める努力をどこまで
しているでしょうか。
他者に求めるよりも
さらに深い情熱を持って、
自分のことを理解し、
愛するようになる歩みは、
一朝一夕には成りません。
自分自身への揺るぎない信頼は、
それすなわち、自身を導く
より大きな力への信頼と愛に
直結しています。
諦めず、腐らず、
歩み続けることです。
あなたの歩みは必ず
報われるでしょう。