お正月三が日もあっという間に過ぎ、
サロンもぼちぼち今日から始動です。
今年は自分なりに
スイッチが入ったところがあり、
昨年以上に自身のレベルアップを図り、
みなさまに還元できるよう、
頑張っていきたいと思いますので、
どうぞよろしくお願いします。m(__)m
そんなこんなで、お正月は例年通り、
のんびり過ごしながらも我が身の在り方を
つらつら振り返っていたのですが、
自分の中で、がっつりかかっている
あるブレーキの感覚を捉えることが
できました。
頭では望みながらも、それが叶っていないとき、
心の奥深くでこういうブレーキがガチっと
かかっていることがよくあります。
これを外すには、
自分でそのブレーキの感覚を捉えることが
まず先決です。
そして、ブレーキをかけているには、
かけているなりの理由があるので、
その事情の解消をしていく取り組みをします。
ただブレーキがあるから要りません、
外します、じゃ外せないんですね。
もしブレーキを外してしまったら、
何かしら不都合なことがあるから
止めているわけです。
頭で考えると、そんなものありません、
と答える方が多いのですが、
外そうとしたときに、不安感やざわつく感覚、
落ち着かない気持ちなどがあるはずです。
そういう微妙な感覚を拾えるように
なることが、ワークではとても大事です。
自分が何を避けようとしているのかを知って、
それに対処できるようにすると、
ブレーキは自然に外れます。
まだ外れていないのだとしたら、
対処できていないということを
表しています。
シンプルな原理ですよね。
避けたいもの、恐れているものは
状況や人によって違いますが、
それに対峙したときに湧き上がる
感情を統合すれば良いのです。
私の場合は、肉体的な疲労や苦痛の
リミットが結構引っかかっている
ようでした。
こういうものも、
実は過去に処理しきれなかった
諸々の消化不良の感情のエネルギーが
関係していることがあるので、
それを処理するだけでも随分違います。
そうやってブレーキを外し、
さらにその次の壁に対峙し、
またそれを越えていく。
そういうことの繰り返しです。
今年は、自分の方向性や
やりたいことがより明確になった分、
自分が越えなければならない壁も
明確に見えてきたように思います。
求めるからこそ、現れる壁がありますね。
でも、自分が為すべきことが
分かっているから、迷うことはありません。
越えればいいのだし、絶対に越える。
そう決めているから、
思い描いている自分になっていけるでしょう。
まだ使えていないところ、
届いていないところに届くようになったら、
自分のやろうとしていることにも
随分厚みが出てくるかな、と思います。
そういう自分が体現出来たら、
別の景色が見えてくるでしょう。
そうしたら今度は、
それまで積み上げてきたものを
そぎ落としていく段階に入るのかもしれません。
一度積み上げたものをそぎ落とすことに
どんな意味があるのか。
だったら最初から積み上げる必要など
ないのではないかと誰しも考えるでしょうが、
一度積み上げたところから見える景色を
見る必要があるのだろうと思います。
そうして、そぎ落とした後に、
積み上げてきたものの別の意味が
わかるのではないかな、などと
つらつら考えています。
こういう積み重ねに、
ショートカットはないんですよね。
着実に、一つ一つ目の前に差し出されたものを
受け取って応答していくしかないわけです。
そういうところで横着な怠け心が出ると、
魔が入ったり横道に逸れていくのです。
自分自身の可能性を開いていくときに、
よく、自分にはできないと思ってしまう
ことがあります。
そう思うときの意識をチェックして見ると、
できないというよりは、やろうとしていない
気がします。
私自身を振り返ってみても、
あ、できない、と思った瞬間に
やる、というスイッチは切れてます。
そこで、やる、というスイッチを
もう一度入れるのは、
精神的な負担が結構あるんですね。
その諸々の壁をどう越えていくか、
なんだろうな、と思います。
多くの人は、そこで実にもっともらしい
言い訳をして、できないことを正当化し
やろうとしていない自分を誤魔化すんですね。
けれど、言い訳を一切しないで
やらない、という選択をするのもアリだし、
できるようにするために、何をしたら
いいだろうか、と自らに問う道も
あるわけです。
結局、できるできないじゃなくて、
やるのか、やらないのか、なんですよね。
眠っている自分の可能性を起こすのか、
眠らせておくのか。
起こすのなら、本当に肚の底から
それを決めているのかどうか。
今年はひたすらそれを追究していく
年になりそうです。