先日、来年の抱負を書いたのですが、
あれからさらに色々考えて、
もっと自分を知らなくちゃいけないな、
とつくづく思いました。
自分に向き合っているようでいて、
実は私は自分のことがわかっていない
ということに改めて思い至って、
来年はもっと自分と仲良しになろう！
ということが目標の一つに
追加されました。
というのは、
私の絶望感の根っこにもなっている
師とも仰ぐレナードから差し出された
学びがず～っとず～っと心に引っかかって
いたのでした。
私は導いてほしいと思っていて、
学びたいと思っている「はず」なんだけれど、
彼の教えがうまく受け取れなくて、
途方に暮れていました。
とても一生懸命やっている「つもり」
なんだけれども、空回りしていて、
どう頑張っても頑張らなくても、
何もつかめない日々があり、
彼に質問したこともあったけれど、
その時の彼の態度に
私的はものすごく深く傷ついて、
以来、教えてほしいことはあっても
一切言葉が出てこなくなりました。
どうせ何を言っても
まともに取り合ってもらえないし、
場違いなことを言っているような
空気になってしまうのが
いたたまれなくて、
助けを求めることもできず、
途方に暮れ、絶望していたのです。
その状態のまま何年も過ぎて、
彼の教えを実践することからは
ずっと離れていたけれど、
心には引っかかっていたのですね。
あのときの彼の表情や言葉は、
私が自分自身に向けて放っている
態度なのだということを改めて
認めたときに、
あれが自分なのだと思うと
愕然とするというか、
自分に申し訳ない気持ちになりました。
レナードには複雑な感情があって、
その圧倒的なプレゼンスには
深く感嘆し、認めてもいるけれど、
様々にトリガーされる諸々を
うまく消化できずにいるのです。
その人の中に埋もれたものを
トリガーするのは師の仕事というのが
彼の言葉ですが、まぁ、良い仕事を
してくれてますね。
この絶望感と諦めは、
どこか馴染み深い感情でもあり、
振り返ってみれば、亡き父に対しても
同じものを持っていたかもしれません。
内側の自分から見たら、
私はそんな風に自分に接していたのか
と思うとかなり衝撃的なのですが、
（自覚が全くないので）
気づいたからには、
改めていかねばなりません。
自分の振舞って、
ホント、自分では気づけないものですね。
でも、よ～く振り返ってみれば、
私は母に対して、そのような接し方を
普段しているような気はします。
ただ、母は結構ケロッとしているので
まったくこたえていないようですが。。。
これも、母なりの防御反応なのかも
しれません。
とにかく、自分の奥深くにある
凍り付いた絶望感に、何度も繰り返し
アプローチしているところです。
絶望感と同時に、
ショックで固まる感覚もあるのですが、
これも振り返ればかなり馴染み深い
感覚ではあります。
そもそも、私は何に絶望し
ショックを受けているのか掘り下げてみると、
悪気なく、かけ離れた
交わることのない感覚の相違から
理解されず、自分の存在を
否定されたことに対する
もののようでした。
ちょっと何言ってるかわかんない。
で、なんでそこにいるの？
みたいな。。。
ということは、
私は自分自身に交わることのない
感覚の相違から理解できていない
ということを表してもいるわけです。
内側の自分からしたら、
全く取り付く島もないですね。
これは結構重症かも、
と気づいたところで
どう修正するか。
それにしても、
なぜこんなにも感覚が乖離しているのか。
魂の旅路のどこかで、
置いてきてしまったか、
封印したか、失っている
感覚がありそうな気がしました。
そう言えば、と振り返ってみれば、
自分には何かの感覚が決定的に
欠けているかも、と考えたことが
ないわけではなく、
母はよく私のそういうところを
突っついてくるのですが、
私はそれを取り合う気もなく
いつもスルーしてました。（＾＾；
それがないことで
不自由している自覚はないのですが、
喜びの感覚が極端に薄いというのと
何か関係しているのかもしれません。
まぁ、来年はその辺も含めて、
もっと自分を深く知って、
自分と仲良しになろうと思います。