最近、霊障の定義について立て続けに
ご質問をいただいたので、
今日はこれについて書いてみます。
ただし、あくまでこれは私独自の基準なので、
他のヒーラーさんや霊能者さんとは
違うところもあるかもしれないこと、
ご了承願います。
私はよく、このブログでも
体の中に自分ではない存在が入り込んでいる
ということについて書いてきています。
初めて聞かれる方は、びっくりされると
思うのですが、実際は珍しいことでもなく、
今の時代だからなのかどうかはわかりませんが、
腸内細菌くらい、ありふれたことであり、
多分、入ってない人の方が稀だと思います。
そんなこと言ったら、何かあったら
すぐその入り込んでいる存在のせいに
なってしまうのでは？というお声も
聞こえてきそうですが、
まぁ、多かれ少なかれ、
その影響はあるだろうと思っています。
ただ、特に影響が大きくて、
非常に生き辛さを感じる場合、
それを霊障と言っても良いのかな、
と考えていますが、
敢えてそうラベルを貼らなくても、
霊障の範疇に入るものはあると思います。
根本的に霊障かそうでないのかの識別ですが、
私の場合は、リーディングをしてみて、
その人本来のエネルギーとは微妙に異質な
エネルギーが見えるときがあり、
その質感が明らかにその人から分離していて
その人の自然なエネルギーの挙動から乖離
している場合、霊障と見ています。
感情解放のセッションでも、
体の中に捉えている感情のエネルギーが、
その人由来のものか、別の存在由来のものか、
あるいは、
統合しようとしているその意識自体は
本人なのかどうか、というチェックを
よくするのですが、
これは自分だよね、と本人が思っていても、
チェックをかけるとそうではないケースが
結構あります。
感情解放セッションにおいては、
この識別は結構大事で、
自分のものは、自分が責任を取る
という大原則があります。
ですから、
統合しようと向き合っているその意識自体が
自分ではない状態だと、他人が自分の
感情のエネルギーを統合しようとしている
状態になりますし、
また、自分のものではない感情を
自分が統合しようとしている
という状態になってしまいますので、
そうならないようにするわけですね。
自分ではない存在に入り込まれていたり
干渉を受けていると、人生に様々な
支障が起こってきますが、
自分の意志だと思って決めたことが、
実は別の存在の意志であったり、
趣味嗜好などがその影響を受けたり
することがあります。
たとえば、
強い結婚願望が、実は入り込んでいる
亡くなった人のもので、
自分の体を通して己の果たせなかった
願望を叶えようと駆り立てていたり、
高いところから落ちて亡くなった人が
入っていた方は、高所恐怖症で、
浄霊が完了したらその恐怖がなくなったとか、
入り込んでいた存在が離れたら、
あれほどこだわっていた願望や執着などが
きれいさっぱり抜けて、我に返った
ようになる人もいます。
だから、本人がそれを願っていたわけでも、
恐がっていたわけでもないんですね。
また、魔物系が入っていたり
宇宙人の干渉があったりすると、
非常にネガティブな思念が掻き立てられて、
心も体も病んでいくことがあります。
そういう状態の人をリーディングすると、
耳元でよからぬ思いを囁いて
ネガティブに引っ張っていこうとする
存在の気配を感じるし、
あるいは、インプラントのようなものから
何かのプログラムが作動して、
その人の意識を混乱させたり、
自分自身に戻らないように煙幕を張るような
エネルギーを盛んに出している様子が
見て取れたりもします。
そういうネガティブな存在に
どうしてそんなことをするのかと
聞いてみると、
結構同じ答えが返ってくるのですが、
この人が自分自身に戻ってこないように
しているんだと言うんですね。
つまり、その人が本来の在り方で
自分自身の人生を生きてしまうことは
彼らにとってはとても都合が悪い
ということなのです。
だから、一生懸命邪魔をしている。
相当ウザイですね～（＾＾；
けれど、彼らがどれだけ邪魔をしようが
人生を掠め盗り、乗っ取っていようが、
本来の人生の主は、あなた自身です。
だから、なんとしても
自分の人生に帰るんだ！
これは私の人生だ！
という意識を強く持つことは、
大事なことだと思います。
思うようにそういう意識が持てないとか、
眠くなってしまうとかは、
それこそが彼らの妨害活動なんだと
気づきましょう。
お前たちのやっていることは
分かっているぞ！
と気づいていることは、
彼らにとって、非常に居心地が悪い
ことなのです。
そうやって、彼らに嫌がらせをし続けることも、
対策の一つになります。
いつまでもぬくぬくと彼らにとって
居心地の良い環境を提供し続けていては
いけませんよ。（＾＾）
彼らの妨害工作のさらに上を行かねばなりません。
あなたが、あなた自身の人生を
生き生きと喜びとともに
生きていけますように。