最近、久々に激怒したことがありました。
（って、そんなに久しぶりでもないか。笑）
ある人に、そのやり方は
私にとっては非常に負担が大きいので
こういう風に改善してくれないだろうか、
と相談したところ、
いや、それはそういうものだから、
と言って、全く聞く耳を持たず、
自分のやり方を押し付けてきたのです。
その態度に、
もう少し言い方もあるだろうに
全く検討もしないでこちらに負担を
そっくり負わせて押さえつけてくる
やり方に腹が立って仕方ありませんでした。
私からすれば、
ほんの少し、人間的な心遣いがあれば
状況を見れば臨機応変に対応できる
はずなのに、
機械的に画一的にすればトラブルもないし
面倒がない、という発想で、あとは
自分には関係ない、相手が処理すること
と切り捨てているように思えて、
怒りしか湧いてきませんでした。
その件があって、
ひとしきりサイレントシャウトで
その感情を吐き出していたのですが、
そう言えば、と思って思い出したのが、
私は結構このパターンが多いな、
ということでした。
私がどんなに大変な負担を負っていようと、
それを知らんぷりして、平気でそれを
押し付けてくる人たち。
わかっていて、敢えてそれをやってくる
非情さ、非人間性、、、。
思い出しても腹が立つ！！
はい、鏡ですね、わかっております。
私の中で、カケラ君が激怒しております。
前職場でそういう人たちがいましたが、
最近はそういう傾向の人に
出会っていなかったので、
すっかり忘れておりました。
まだあったんですね。
やれやれ。
早速相手の視点に入ってみて、
要望を伝えてくる私を見てみると、
面倒なことを言ってきた、
そのくらいの不満は我慢するのが当然だ。
そんなことを我慢できないで
ざわざわ言ってくること自体、
おかしい。生意気だ。
みたいに思っているようでした。
私からすれば、
そんな風にすれば明らかに余計な作業が
生じるのは明らかなのに、なんで
わざわざそんな無駄なことをさせるのか、
臨機応変に対応すればいいだけのこと、
バカなんじゃないの？くらいな思いです。
（口が悪くてすみません！汗
ほんっとに腹が立ったもので。。。）
対応できないんじゃなくて、
対応する気が全くないところに
腹が立つのです。
さて、ここまで見てきて
我が身を振り返ってみれば、
私はこういうことを自分に対して、
あるいは人に対してやっているだろうか？
一杯やってる気がする。。。
心当たりが、ある気しかしない。笑
バカはワタクシでございました。
具体的にどこがどう自分なのか、
良～く見ていくと、
日常のルーティンでも、
やりにくさや不自由さを感じているのに
特に理由もなく修正しようとしないとか、
叶えようと思えばすぐにでも
叶えてあげられるのに、
自分への親切心、思いやりを渋って
いつまでも行動しないとか。
とにかく行動すること、
変えることが面倒くさいだけで、
心の繊細さや温かさがないんですね。
あ～、自分ってこんな嫌な人間に
なってたんだな～と改めて思いました。
嫌なこと、心地良くないことを
我慢させるのが当たり前、
しないのは頭がおかしいって、
一体どんな価値観なんだよ
って感じですが、
確かに以前は私、ものすごく
こういう考え方してましたし、
我慢ができない人を軽蔑してました。
学校とかはもろにそういう感じでしたし、
社会もそういうものだと思ってました。
この社会は心地良く楽しく、なんて
空虚な嘘っぱちで、嫌なことばかりを
押し付けられるのが人生なんだと
思ってたんですね。
だから、楽しくていい、安心していい
という状態というのは、本当に
カルチャーショックでした。
さすが、筋金入りのネガティブ人間。笑
今では随分マシになったと思ってましたが、
全然そんなことなかったですね～（＾＾；
今でも私は喜びの感覚が極端に薄いのですが、
そりゃぁそうだよね～。
今週の無料遠隔ヒーリングのテーマにも
つながってきますが、もっと人間的な
温かみのある態度で自分にも他者にも
接しようと思いました。
我慢できないのがおかしいんじゃなくて、
状況に柔軟に対応できない方が
余程おかしいのです。
硬直した心、考えない頭、
世界観、人生観のない人間には
ものごとに対応する軸なんてないから
できっこないんですね。
どうも惰性で人生を流していると、
眠りこけてしまいますね。
自分の怒りがこんなところにまで
つながっていたとは。
さて、怒りの原因になってた人を
改めて思い返してみると、
随分感じ方が変わりました。
ワークやった後のこういう変化って
面白いですよね。
感情解放ワークやってる人は、
最後のこの確認、忘れないで
やってくださいね。
ちゃんとワークできてるかどうかを
チェックすると、モチベーションも
アップするので。
というわけで、怒りのセルフワークでした。