同じ世界に隣り合って生きていても
一人一人見えている世界が違って、
感じ、体験しているものは全く違っている
ということがしばしばあります。
特に今の時代はその傾向がものすごく
強く出ている時代なんだろうと思うのですが、
コロナをどう捉えるか、
お注射についてどう考えているか、
マスクについてはどうか、
などなど、実に様々な捉え方があって、
人々の間に「分断」という意識が
生まれているようにも思います。
今、世界ではこのコロナは生物兵器だった
という認識で各国が反CCPの流れを作って
動き始めていますし、
一方で、コロナウイルスは存在しない、
という人たちもいたり、
コロナはただの風邪だと主張する人もいるし、
いやいや、重症化すると一気に悪化する
危険な病気だと主張する人もいます。
マスクについても、
今どきマスクをしないなんて非常識だ！
とマスクをしな人をばい菌扱いして
非難する人もいますし、
マスクなんてしても意味ないよ、
それどころか害悪の方が大きい
と言う人もいます。
多数派の意見の中で、
少数派の意見を持ってしまったら、
それを通して生きるのも、
なかなかにエネルギーの要ることです。
互いの主張を尊重できれば良いのですが、
今回は人の命がかかっているということで、
死んでしまうかもしれない！と言う恐怖に
駆られて、相手の主張などとても尊重できない、
という意識が強く在るようにも見えます。
コロナを死病と捉える人にとっては
マスクをしない人やお注射を受けない人は
絶対悪のように見えるでしょうし、
コロナは存在しないか、
ただの風邪程度のものと捉える人にとっては、
マスクやお注射に踊らされる世界は狂気の沙汰、
とすら思えるでしょう。
正直、私にはコロナは死病でもなんでもなく、
それよりも、お注射の方が恐いと思っています。
薬でアレルギー反応を起こしたこともあるし、
食べ物でも、あまり人がならないような
しかも
それまで自分も食べていても平気だった
カモミールやフキノトウで
突然ものすごいアレルギーを起こして
散々な目に遭ったことがあるので、
体の免疫反応が暴走するなど、
異物に対して体の機能が暴走すること方が
本能的にダメなんですね。
それに、
マスクも私はセッションのときを始め、
普段ほとんどしないのですが、
皮膚が敏感なのでちょっとしているだけでも
とんでもなくかぶれて大変な状態に
なってしまいます。
その皮膚の不快感、苦痛たるや、
頭痛や吐き気ほか諸々、仕事や
生活に支障をきたすほどなので、
最初の頃は、
他の人に不快感を与えてはいけないと思い
我慢してつけていましたが、
自分の健康は自分で責任を持つしかないし、
自分を守れるのは自分だけだと思い、
勇気を出して、しないようになりました。
マスク派の人たちにとっては、
あなたがマスクしないことで
お年寄りや自分がコロナにかかって死んだら
どうするのよ！とか、
自分たちだって我慢しているのだから、
そのくらい我慢しろ！とか言われるのかも
しれませんが、
では、マスクをすることで
実際に健康を損ねている人に対して、
どんな責任を取ってくれるのでしょうか？
マスクをしないにもしないなりの
考えや事情がある、ということも、
他の人のためにマスクをする、という
思いやりと同等の思いやりを持って
見ていただけないものだろうか、
と思うのです。
そして、自分の健康に責任を持つのは
最終的には自分自身だと思います。
誰も、他の人の健康に責任を持つことは
できません。
それは、感情のエネルギーと同じです。
たとえば、
自分が風邪を引きやすい体質なのだとしたら、
自分で服装や部屋の気温、湿度、体調などに
気を付けて、できるだけ引かないように
自分を守り、他に人に迷惑をかけないよう
コントロールする責任が自分にあります。
もちろん、そういうことができない
子供や不自由のある方は周囲が注意深く
見守ってケアしてあげる必要があるでしょう。
でも、何だか今のこの社会の状況は、
人からクレームを受けないように、
という極端な先回り思想と
なんでもかんでも責任転嫁する思考で
委縮しているような気がします。
コロナは確かに重症化したら
大変な病気のだろうけれど
日本では欧米ほど阿鼻叫喚の様相ではないし、
インフルエンザよりも低い死亡率で
ここまで人々の生活をボロボロにしてまで
犠牲を強いるのは、おかしいと思います。
マスクも、本当にそれがこの病気に対する
ディフェンス能力があるのかといえば、
ないどころか、害悪の方が大きいという
専門家の意見も多くあります。
みなさんも、皆さんなりの考えや意見が
おありだと思います。
今日は、特にマスクについて、
外出する度に色々葛藤があるので、
思うところを書いてみました。
こういう意見を表明するのも
結構勇気が要るのですが（小心者なので）、
こんな意見もあるよ、ということで
何か考えていただくきっかけになれば
と思います。