今日は最近色々考えていることについて、
まだまとまっているわけではないのですが、
取り敢えず現状をプットアウトしてみる
という感じで綴ってみたいと思います。
私がヒーリングを始めてから、
ずっと探求の命題となっていたのは
人間とは一体どういう存在なのか?
それがわからなくては、
癒えるとは、生きるということは
どういうことなのかを語ることは
できない、と思っていました。
その流れの中で、
ヒーリングのテクニックの追究から、
意識の目覚めや悟りといったことへと
探求はシフトしていったのですが、
意識の目覚めは奥深すぎて、
立ちはだかる壁に為すすべもなく
撃沈するばかりでした。
現在は自分の今の器に見合ったところを
粛々と追究していくことに専念するのみに
なっているのですが、
そうしていたら、以前はもがいてももがいても
手の届かなかったところに、何となく
あれ?ひょっとして触れているのかな?
と感じるようにもなってきました。
それと同時に、探求は個人の癒しから
国の病理のようなものへと進んで行って、
この国の人々の意識にプログラムされたものに
今は興味の方向がシフトして行っています。
人間と言う存在について、
様々な視点から語ることはできるでしょうが、
去年、セッションで私たちの意識に
宇宙人が介入しているのを
頻繁に見つけるようになってから、
それ以外の存在の介入や、私たちの意識に
意図的に組み込まれたプログラムが
多層的に働いていることに
気が付くようになりました。
私たちの存在はコンピューターのようなもので、
どんなプログラムを入れるのかで、
その働きも、存在形態も、全く違ってきます。
入れたプログラムの通りのものになるのが
私たちなのです。
今、表れている私たちの在り様が
素晴らしいものであるなら、
素晴らしいプログラムが入っている
のだろうし、
そうでないなら、入っているのは
酷いプログラムなのでしょう。
私たちの人生の不調和や苦しみを生む
プログラムを解除し、調和や幸せに導く
ものにするには一体どうしたらいいのか。
個人レベルで入っているものは、
個人の歴史を紐解けばその元に辿り着いて
ある程度解除していくことができますが、
国にかけられたプログラムは、
それとは別のレベルで私たち一人一人の
存在の中に組み込まれ、働いています。
個別のケースを見ていくことで、
おぼろげながらその存在に気づき、
輪郭を捉えていくことも不可能では
ないのかもしれませんが、かなりそれは
困難を極めるでしょう。
この国にどんなプログラムが仕掛けられたのか、
それ自体を探っていかねばなりません。
私はヒーリングという観点から
人々の意識に何がどんな影響を及ぼしているのか
探求してきましたが、
歴史を探求する方たちもまた、
実際に膨大な歴史資料を研究する中で
そのプログラムの存在にたどり着いた
人たちもいます。
戦後、GHQが私たち日本人に仕掛けた
ウォー・ギルト・インフォメーション・
プログラムと言われるものがその一つで、
これは今現在も、その存在に私たち自身が
気づくこともなく、しかし相当な影響を
受け続けているものでもあります。
これについては私自身、まだ学び始めた
ばかりであり、その影響の範囲をつかむことは
全くできていません。
咎無き罪を捏造され、
事実を歪められてインプットされた歴史が
どれほどまでに私たちのアイデンティティを
歪め、傷つけ、生命力を奪っているのか、
見過ごすことはできない影響がある
という認識はあるものの、
あまりに影響が大きすぎて、また
見るべきこと、学ぶべきことが多すぎ、
考察までとても追いついていないのです。
きっと、それを理解するのに、
何年もかかるでしょう。
それを理解する前に、
この国が滅んでしまわないかと
冗談ではなく、危惧してもいます。
けれど、
この国に生まれ育った者の一人として、
探求し続けなければなりません。
私は、これまで様々な方にさせていただいた
セッションから、その方が自身の命の源に
しっかりとつながって、力強く自分を
表現して生きられる状態が、存在として
健全な在り方なのだろうと思っています。
何か不自然に介入し、埋め込まれている
プログラムは、例外なくこの在り方を妨げ
生命力を奪う方向に働いています。
この国の人々を、どうしたら
本来の在り方に回帰させていけるのか。
セッションの中で、一人一人に
アプローチしていく中で、
対処していけるものがあるのかどうか、
あるいは、
もっと別のアプローチが必要なのか。
今はそのプログラムの全貌を知るために、
ひたすら学び、知識を蓄積していく段階です。
亀の歩みでなかなか思うように
進まないのですけれど、
地道にやるしかないですね。
ってことで、今日は
つれづれ一人語りでした。