私たち人間の世界には、良くも悪くも、
非常に多くの見えない世界の存在からの干渉を
受けてるな~と日々実感するところなのですが、
私のセッションでは、その性質上、
ダークサイドの存在の干渉について
辿ることが多いです。
これについてはこれまでにもしばしば
書いてきてますが、
ほ~、なるほど、
そんな風にするんだ~と、
なかなか勉強になることが
たくさんあります。
たとえば、彼らは私たちの不安や恐怖、
欠乏感や孤独など、様々な心の隙を
非常に巧みに引っかけて、
自分たちの都合の良いように
私たちを利用します。
少しでもそういう隙を見つけては、
巧みに耳元でそれらを煽るような言葉を囁き、
焚きつけていきます。
猜疑心や被害者妄想、相手への拒絶や諦め、
絶望感などを大きく大きく育てていきます。
誰も信じられなくなるように、
相手を憎んだり、自ら孤独になるように、
常に不安で一杯で、無力感に苛まれるように、
世界に対して怒り、呪うように
仕向けていくのです。
そうやって十分にターゲットを孤立させ、
不安定な状態を作り出してから、今度は
それを解決するような提案をしてきます。
ほら、私がお前に権力をやろう。
相手を打ちのめす力を持てば、
お前はもう屈辱にまみれることも、
苦痛を受けることもない。
相手を恐怖で支配することもできる。
欲しいものは何でも手に入るぞ。
どうだ、私と組まないか。
力が欲しくないのか。
って具合に。
これって、どこかで見た構図だな~って
思いますけど、たとえば、
製薬会社や保険会社が自分のところの
商品を売るために、
まず病気を作り出しておいてから
これがあれば安心!の特効薬や保険を
売り出していくみたいなやり方ですね。
しかも、その準備がものすごく周到で、
こんな時から目をつけられて、
ず~っとコンタクトされて来たんだ!
って言うのを知ると、もう言葉を失います。
彼らは私たちの思考も実に狡猾に
コントロールしています。
様々な方法で、もうそうする他に、
道はないんだ、と思わされるんですね。
良~く考えれば、選択肢は他にもあるはずなのに、
どういうわけか、その時は全く思い浮かばず、
まるで競馬の馬が良くしているブリンカー
という目隠しを脳ミソにされたように、
一つの方向に誘導されてしまうのです。
実際、エネルギー的に彼らが私たちの思考を
そのようにして誘導している場面を
見かけることがあります。
また、彼らに聞いて見ると、
コントロールしやすい人間と
そうでない人間がいるそうで、
その違いは何か?というと、
自分の軸をしっかり持っている人間は
コントロールがかかりにくい、
と言っていました。
けれども一方で、彼らはその軸を奪い、
消し去ってしまうこともできるそうで、
それはどんな人間であってもできる、
と言っていました。
私はへ~と思ったのですが、
ちょっと疑問に思ったので、しつこく
もし軸を奪い去られ、魔の力に
飲み込まれたとしても、そこから
あなたたちの力を統合、昇華させていく
人間はいるのか?と聞いてみたら、
いる、という答えでした。
それができるのはどういう人間か?
と聞いて見たら、
神の力を持っている人間だ
と言いました。
私は、
その神の力は、
すべての人の中にあるか?
と聞いたら、
ある、と言っていました。
つまり、
神の力はすべての人の中にあるけれど、
使いこなせる状態の人間と
そうでない人間がいる、
ということです。
ダークサイドの存在も、
自分たちに都合の悪いことは
自ら話さないけれど、
しつこく聞いていくと、
実に色々なことをしゃべってくれますね。
私が質問すると、
痛いところを突いてくるな、
と、一瞬、言葉に詰まるのですが、
結局、正直に答えてくれるのは不思議です。
嘘言っても、バレるのがわかってるせいかな?
そんなこんなで、
根掘り葉掘り、あちらの事情や
あちら側から、人間がどんな風に見えて
どう入り込んでくるのか、
というを聞きまくっています。
だから、ダークサイドの存在からは、
色々なことを教えてもらっていて、
すごく勉強になりますね。
彼らの手口は、そのまんま、
人間が人間相手にやってますよね。
そういうやり方をする人間の背後に
どんな力が働いているのかが、
それを見てもわかるわけです。
逆に、彼らの手口を知っていれば、
自分自身の言動や心の動きの中で、
いつどんな風に彼らの影響が入って来たか、
気付く手掛かりを得ることもできます。
たとえば、
不安が掻き立てられたときに、
あ、今魔の力で不安を煽られたんだ、
と認識し、踏みとどまることもできるし、
自分の中の神の力を思い起こして、
奮い立つこともできるわけです。
そういうことを
たくさんの人に知ってほしいので、
書いてるんですけれどね。
容易く魔の力に翻弄されないように、
根っこを深く、軸を太く育て、
自らの内の神の力を忘れないで居ましょう。
また、彼らに追加取材できたら
書いていきますね~!(^^)