今日はやっとスピリチュアルっぽい話を。
以前にも、体の中に入り込んでいる
様々な存在について書いてきましたが、
そんな存在が体の中に何体も入っているなんて
恐い!って思った方も多いかもしれません。
自分にもいるんでしょうか?って
よく聞かれますが、多分いない人の方が
相当珍しいんじゃないかな~と思います。
ただ、だからと言って、
彼らが私たちの中にいても良い存在か、
と聞かれれば、Noというのが私の立場です。
なぜかというと、
彼らはしばしば私たちのエネルギーを
奪い取っていることや、
意思決定に介入してくること、
私たちが自身の真の力や導きにつながることを
妨げていることなどがあるからです。
セッションで出てくるのは
ネガティブなエネルギーをせっせと
掻き立ててエサにしているとか、
様々なインプラント的な仕掛けをして、
何かの目的のためにコントロールしたり
実験していたりします。
かなりダークな存在も居れば、
さほど悪気はないけれどこちらとしては
大いに迷惑、というケースもありますね。
また、実は私たち自身の方から
呼んでいるケースもあって、
たとえば、淋しがり屋さんが
一緒にいて欲しいと意識、無意識的に
呼んでいたり、
何かしらの力を与えてくれる存在に
契約して入ってもらっているケースも
よく見かけます。
こういうのは、ダークサイドの存在が
多いですが、中にはそうではないのもあって、
色々です。
注意したいのは、ダークサイドとの契約には
必ず代償が伴うということ。
力や富、権力などを得ることと引き換えに、
魂など大事なものを売るとかいうのが
典型的な例ですね。
こういうのを外すときは、
契約の内容を良く調べて、
何を引き渡して、何を得ているのか
というのを明らかにすることが
カギになってきます。
入り込んでいるのには、成仏し損ねた死霊や
妖怪、精霊、キツネさん、宇宙人、悪魔など
様々な存在がいますが、
色々交渉していくと、
真っ黒黒のダークサイドかと思いきや、
実はその存在も、その親玉みたいな
闇の存在に良いように使われているだけ
だったり、
根っからの悪魔だと本人も言っていたのに、
よくよく辿ってみると、実は元は別の存在
だったりすることもあります。
彼らもまた、魔の力に目がくらんで
引き込まれて行ってしまったのでしょう。
本人ですら忘れ果てている
記憶をジ~っとたどって行くと、
そんな素性も明らかになってきます。
悪魔にも、身の上話があるんですね。
それぞれに、色々な事情があって、
踏み外してしまったポイントがあるので、
どこで間違ったかな~?というのが掴めたら、
そこから転換していくことができます。
つまり、悪魔業を廃業できるわけです。
足抜けってやつですかね。笑
親玉との契約を解除し、
それ自身の真の力につなげてあげると、
入り込んだ人のネガティブエネルギーを
エサにしなくても、清々しい自身の
エネルギーを使って生きていけるので、
闇の在り方をしなくて良くなるわけです。
そうやって、その存在本来の在り方に
戻してあげると、今まで自分が
こんな気持ちの悪いエネルギーを
エサにしてたなんて!って
本人も驚いたりします。
そういう風に感じられること自体、
根っこはダークサイドじゃないんですね。
面白いのは、自分の変化に感動して、
あなた(KOU)みたいなことをしたい!
自分みたいになってしまった人たちに
教えてあげるんだ!って言って、
今度は光のお仕事をするようになる存在も
いましたね~。とっても楽しそうに
旅立って行きましたけど。
そんな風に、悪魔から大転換を果たす
存在たちの変貌ぶりをまざまざ見せてもらって、
それぞれの存在に、それぞれの事情があって
今の姿になってるんだ、ということを
しみじみ感じた次第です。
まぁ、そういう存在ばかりではなく、
中には本当にヤバい!と思ったケースも
ありましたが、
私ごときのセッションで出てくるのは
そういうケースは非常に稀です。
基本的に、そうやって出て行ってもらう
段取りをつける場合には、私は
ちゃんと彼らの行先まで面倒を見ます。
ただ出て行ってもらっただけでは、
また別の人に入ってしまう可能性も
ありますからね。
それぞれの事情に応じて、
ヒーリングしたり契約解除して、
最高最善にご縁のあるところから
お迎えに来てもらったりもします。
もう二度と迷わないように。
自身の命の道を果たして生きるように。
人の中に入り込んでいる状態というのは、
その人にとっても、入り込んでいる存在
にとっても、健全な状態ではないのだろうと
今までの経験から、私は思います。
結局、それぞれにとって、
一番良い在り方というのはどういう形
だろうか?というところを探り探りして
本来の命の道に戻してあげるというのが
私のやり方ですね。
入り込んでいる存在に恐がるばかりでなく、
命に対するリスペクトを持ちながら、
お互いにどんな風にしていこうか?
って問いかけられると良いですね。