東京も25日から、緊急事態宣言が
発出されるようですね。
コロナについては色々な考えの方が
いらっしゃると思いますが、
サロンでは、通常通り対面での営業も
続けていく予定でおります。
今ご予約くださっている方の中で、
もし日程調整をされたい方や、
遠隔セッションに切り替えたい方が
いらっしゃいましたら、
遠慮なくご連絡くださいませ。
また、これから対面セッションを
ご検討中の方への注意事項として、
呼吸を重視するセッションの性質上、
セッション中はマスクを外して
お受けいただくことになります。
サロンでは、抗ウイルス作用のある
アロマも焚いていますが、気になる方は、
遠隔セッションをお勧めします。
さて。
最近、しばしば歴史観や国家観、先祖のことなど
書いてきているのですが、
昨日取り上げた門田氏を危険視する
一部読者の方から「過度な右傾化を促すのは危険」
というご意見を頂きました。
私としては、門田氏についてあまり
予備知識もないままに、大変面白い動画
だと思ってご紹介してしまったのですが、
日本がこれまで一つも悪いことはしていないし
潔白だ、素晴らしい!と手放しで礼賛したり、
政権を盲信しているつもりはありません。
もちろん、色々なことがあったとは
思いますが、それによって
これまで先祖たちがしてきたすべてが
悪だった、と結論付けるのは
違うと思っています。
当時の世界情勢の中で、
日本人の価値観を持って、
日本人の事情から為したことがある。
それを、今、戦後教育のフィルターの
かかった視野で見ても、わからない、
あるいは、間違って捉えてしまうことが
あるだろう。
であるならば、当時を生きた人々は、
一体何を感じ、どう考え、どう行動したのかを
もう一度学び直そう、と思って、
様々な学びをしているところです。
受け取ることは、見る視点や、解釈、
知られていなかった事実によって、
一転して180度違った意味を持つことも
しばしばあります。
あるいは、それを知ってこれを見たら、
これまで表面的な概念でしか触れられなかった
奥深い先人の心のひだに触れることも
あるでしょう。
ときには、間違った解釈をしてしまう
こともあるでしょうが、
間違うことで学びの足を止めるよりは、
間違うこともいとわずに、何度でも
深く先祖の心に触れていくことに
チャレンジしてみたいと思うのです。
私は、情報リテラシーもあまり高くはないと
自認していますが、皆さんからのご意見も
真摯に受け止めつつ、
私は今、こんな風に考えているよ、
ということは、これからも率直に
発信していきたいと思っています。
そうして、読者のみなさんそれぞれに
自分だったらどう思うだろう?と
ご自身なりに調べたり考えたりして、
みなさん自身の歴史観、国家観などを
築き上げて行っていただけたらな、
と思います。
誰かの考えは、そっくりそのまま
鵜呑みにすべきではないと、
私は思っています。
ただ、そんな考えもある、
と一旦は受け止めて、
そのうえで自分はどうするか、
というのはまた改めて考えて
決める必要があります。
学び、知ることによって
自分の内側が揺さぶられ、
混乱することもあるでしょう。
それを嫌って、学ぶこと、知ろうとすることから
距離を置く人も多いけれど、
私はそれを良しとはしません。
学びのペースはひどくゆっくりかもしれないけれど、
自分なりに、日本とはどういう国なのか、
日本人として生きるとはどういうことなのか、
この時代に生まれた一人の人間として、
どう生きるのか、考えていきたいと思います。
今、このタイミングでこういうことに
意識を向け、学ぼうとしていることは、
多分私にとってはものすごく大事なことで
次の何かにつながって行く予感があるので、
今年はがっつり、取り組んでいく予定です。
こういう話題を、とても面白いと
言ってくださる方もあれば、
極度に危険視して反応される方もあって、
自分の中でもザワザワするものが
あるのは事実ですが、この感覚こそが
仕掛けられた呪いなのだろうな、
と認識しています。
この国の、見えないエネルギーを
読み解いていくうえでも、
歴史の流れを辿って骨組みを
自分の中にインプットしていくことは、
様々な糸口を拾うヒントになります。
概念化できなかったものを
人間の言葉に下ろしていくときに、
認識できるようになるんですね。
また、私たちの存在は、
様々な領域にまたがって存在していますが、
一つの領域をよりはっきり捉えることで、
その存在に連なってある別の領域もまた、
より鮮明化するという効果もあります。
歴史というのは非常にデリケートな
テーマですが、敢えてそこに踏み込むのも、
自らの内に起こった諸々を検証しつつ
直面していく経験が、
きっと他の多くの方の中にある、
封印を解き放っていくヒントになるだろう
という気がしているからです。
さてさて、これがどんな風に繋がっていくのか、
自分でも楽しみに歩んでいくことにします。
というわけで、今日も読んでくださって、
ありがとうございました~(^^)