27日の満月のオンライン瞑想会、
まだまだ参加者募集中です！
気になる方はぜひどうぞ！
http://healing-gate.com/blog/seminner/fullmoonmeditationmeeting/
また、ゴールデンウィーク中も
サロンは営業しております。
今月も、まだ時間や日にちによっては
セッション可能な日もございますので、
遠出はしないけれど、一日くらい、
自分に向き合うために時間を使ってみよう！
という方はぜひご連絡くださいませ。
https://ssl.form-mailer.jp/fms/aff83813470243
さて。
先日、初心に帰って、
ワークの基本について解説しましたが、
早速気づきを送ってくださった方もいらして、
これからは、たまには基本の具体的なところも
書いていかなくちゃな～と思いました。
そこで、今日もみなさんの遠隔ヒーリングの
ご感想などから、気づいたところ、
書いてみますね。
みなさん、本当に真摯にご自分に
向き合われているのがひしひし伝わってきて
素晴らしいな～と感じるのですが、
頭で考えすぎて、
小手先の取り組みになってないかな～
というケースがしばしば目につくんですね。
自分に向き合う作業は、
確かにテクニックの定石はありますが、
それよりも在り方のスタンスみたいな
ものの方が、大事だったりします。
どういうことかというと、
抑圧した苦しい感情を受け止めなくちゃ！
って思う前に、その感情が出てきても
逃げないで居よう、という
姿勢ができているかとか、
ものすごくズルくて醜い、
自分の美学や価値観から大きく外れるような
自身の姿がもし出てきたとしても、
否定しないで認めるつもりがあるかとか、
自分自身を裏切らない自分で居ようと
本気で決めているかとか、ですね。
こういうところがあやふやなまま、
カケラ君をお迎えに行こうとしても、
口先だけですでに腰が引けている状態なので、
見ているつもり、聞いているつもりで
知らず知らずのうちに目はつむり、
耳をふさいでカケラ君に対峙している
ようなものです。
やらなくっちゃ！って頭で
アクセルガンガンふかして
ガチっとロックがかかって身動きが
取れなくなってしまっている方は、
もっとハートを使うと良いですね。
つまり、自分に対する慈悲の心で
向き合うのです。
自分を慈しんで、愛し、
寄り添うのです。
まだそこまで自分を愛せないよ、
という方も、そういう方向に向かうことを
心に留めてワークなさってくださいね。
感情解放ワークは、
自分をジャッジメントし、断罪して
矯正するためにするのではないのです。
悲しみも苦しみも怒りも憎しみも、
感じなくなるような自分になるために
するものでもありません。
どんな自分であったとしても、
否定せず、無きものにせず、
その苦しみや悲しみ、孤独とともに
生きられる自分であるように
するものだと私は思っています。
結局、苦しい感情よ、消えて無くなれ！
ってやっているということは、
その状態への恐れがあるわけで、
苦しい感情にもがき苦しむ状態から
自分を立て直していくことを
マスターできてないってことです。
その苦しみに溺れている状態はそのまま、
その延長線上で同じことを続けている
だけです。
そうではなく、
苦しみの飲み込まれ、我を見失っている状態から、
それに気づいて、その感情のエネルギーを
受け止める主体の意識を立ち上げていくことが
重要なのです。
自分が、その状態に対応していく
指揮官になる、ということですね。
今まで、私はしばしば「主体の意識」
という言葉を使ってきましたが、
今ひとつわかりにくかったかもしれません。
でも、指揮官という表現だとどうでしょう？
その状況に当たる指揮官が、
我を見失っていたり、自分を裏切ったり、
やる気がなかったり、口先ばかりで
腰が引けていたら。。。
指揮官には、どんな姿勢が必要でしょうか？
イメージができてきませんか？
私がセッションの時やセルフワークで
これだけは、と決めているのは、
いかなるカケラ君も、絶対に見捨てないこと。
カケラ君のいるところまで「降りていく」こと。
どんな恐ろし気なダークサイドの存在が
出てきたとしても、絶対に怯まないこと。
必ず道はあると確信して、
道を見つけること。
自覚がないままに、自分が閉じていないか
注意を払うこと。
などでしょうか。
自分が恐れるものほど、
不退転の肚を決めて見つめていくと、
必ず道は開けていくし、
モンスターの力はまやかしだったと
見破れるのです。
テクニックよりも大事なのは、
こういう気概や、ハートのところ
だったりするのですよね。
頭でっかちになっている方は、
もっとハートを燃やしましょう（＾＾）