誇り高さと自尊心を取り戻すために

最近、よく宇宙人のことを書いているので
読者の方から宇宙人を意識するように
なりました、と言うお声を頂くことが
多くありました。

他にもそういう情報を発信している方は
たくさんいらっしゃるので、私一人の
せいではないと思いますが、

こんな地味~な弱小ブログでも
そう言ってくださる方が少しでもあるのなら、
情報発信していく意味はあるのかも
しれない、と思いました。

そういう意味で、
これから発信していきたい
ある思いがあります。

それは、先日も書いた、
日本人の意識下に植え付けられた呪いを
解除していくことについてです。

日本人ほど自国を愛していない国民はいない
としばしば海外の方に言われるところ
でありますが、

この国では、自分の国を愛することは
右翼だとか軍国主義と同一視され、
奇異な目で見られるようなところがあります。

一般の国民で、自宅で国旗を掲揚する家が
どれだけあるでしょうか?

(私自身も、自宅でやったことはありませんが)

国旗が学校で掲揚され、国歌を歌うことに
反対する国民がいる、という事実に、
この国の深い病理を垣間見る思いがします。

どうしてこの国では、こんなにも
自分の国を愛することがいけないこと
のように言われるのか。

それは、自分がそうである、
日本国民としてのアイデンティティを
自ら貶めていることになるし、

この国で生きるこの人生を、
自ら貧しいものにすることに
なるのではないか、と思います。

もちろん、長い歴史の中で、
きれいごとばかりで済まないところも
あったでしょう。

けれども、
不当に持ち続けている贖罪意識や
それによって健全な自尊心が育つのを
妨げているのなら、それは解除して
行かなければいけない、と思うのです。

そのために、私自身、
もっと勉強しなければいけないし、
今もそれは始めたばかりですが、

そういうことを意識した情報発信も
これからしていきたいと思っています。

私たちの、国の歴史に対する捉え方が
個人の自尊心に繋がっているということが
わかりにくい方もあるでしょうが、
これは厳然として相関があります。

私たちは、大東亜戦争後、
76年間も武力による戦争を経験しないで
過ごすことのできた世代です。

私たちには国を失うことなんて、
想像もできないようなことですが、
そんな危機もじわじわ迫っているのを
夢物語でやり過ごすことはできません。

根っこのないポジティブシンキングで
ふんわりスルーすることは私には
できないので、

自分なりの納得感と根拠のある軸を
これから育てていきたいと思っています。

この国は民主主義国家であり、
言論の自由が憲法によって保障されている(はず)
なので、自分のブログで自分の考えを
主張することは正当な権利であります。

もし、あまりそういう話は
今後聞きたくないな~という方は
どうぞスルーなっさってください。

以前、何かの折に書いた話ですが、
ある案件で、荒れてなかなか治まらない土地の
神様からメッセージをいただいたことが
ありました。

山の神様は、
「そなたたちの誠をもってこの地を治めよ」
とおっしゃられたのです。

この言葉は、その案件の当事者や関係者の方
にのみ向けられた言葉ではなく、
この地に住むすべての国民に向かって
言われた言葉だと、今にして思えます。

かつて、私たちの誇り高き父祖が持っていた
礼節、公平さ、思いやり、清潔、親切、謙虚さ、
勤勉さ、善良さなどの資質は、
今も私たちの中に生きています。

いつの間にやら国際社会の中での存在感は
凋落した感は否めませんが、それでもまだ
アジア諸国が日本に向ける期待と尊敬の念は
健在だと思います。

そういう、私たち日本人の持つ善き資質は、
間違いなく国際社会においての宝であり、
国の力なのです。

そのことを、日本人自身が理解していない。

当たり前すぎて、良さがわからない
というのもあるでしょうけれど、

個人主義に走りすぎた価値観の
何がデメリットであったのか、

昔の日本人が持っていて、戦後大きく失われた
公のために尽くす在り方の誇り高さを
いかに再評価すべきか、考えてみたいのです。

サロンに見える方の中には、
自分の使命を知りたいという方も
多くいらっしゃいます。

今の時代に求められる、
本当に時代を背負って立つ魂だと思います。

けれども、個人主義優勢の日本に生きて、
根っこがあまり見られないというか、
浅いが故に、ふわふわして迷い、
揺らぐことが多いように見受けられます。

私自身も例に洩れませんが、
けれども、現実的にこの肉体の由縁と
この世界の歴史、背景をしっかりと
インプットするならば、

個人の使命ももっとクリアに
見えてくるものがあるのではないかな、
と思うのです。

そういう土台があるのと、
ないままに空想するのでは、
雲泥の違いがありますからね。

知識と教養は、うまく使うことで
自身の可能性をより豊かに表現し、
開いていくものです。

スピリチュアリストやライトワーカーも、
地に足をつけた世界観を持つべきだ、
私は思います。

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