毎週月曜日は恒例の無料遠隔ヒーリング
のテーマ設定日です。
第527弾 無料遠隔ヒーリングのご感想
をアップしました。
さて。
年内も無量遠隔ヒーリングもあと3回。
しっかり自分に向き合って、2020年の
年の瀬を乗り越えていきましょう!
というわけで、この年末、
わりとすんなり過ごせている方もあれば、
膿出しか、と思えるようなものが
ドバっと来ている方、ジワジワ来年の課題が
見えてきている方など、色々のようです。
ただ、この時期に出てきているものの
傾向としては、アイデンティティの根幹に
関わるような、在り方の転換を迫られる
課題が多いのかな、という印象があります。
今まではそれでどうにかなっていたけれど、
これからはもうその在り方はどうやっても
通用しないんだな、というのを
まざまざと見せられているような。
多くの人が手放すことを言いますが、
その言葉を聞くたびに、しばしば
その空虚な分離した響きを感じて、
わかってないんだな、と思うことがあります。
頭で手放したいと思っているものは、
今この瞬間も、自分がそれによって
支えられている、という事実があるんですね。
そのことを本当に理解しないで
最初から手放すことを決めてかかるほど、
手放しや卒業は難しくなります。
このあたり、もう数えきれないほど
このブログでも書いてきているのですが、
かなりワークをやってきている方でも
簡単に「手放したいです!」とか言うのを聞くと
う~~~むむむ。。。と思ってしまうのです。
本当に今の自分を卒業していくのは、
この自分の否定からは絶対にできない
と私は思っています。
どれだけ不完全と見える自分でも、
醜く劣っていると見える自分でも、
本当にその自分を受け入れ、慈しむ
思いが持てたときにこそ、
卒業なのかなと。
でも、表面上そうしようと思って
できるようなものじゃないんですよね。
それは長年、自分が抹殺したかった
自身の側面であり、人生の大半を
そのことに費やしてきたものですから、
どこまで行っても、気がついたら
受け入れがたい自分をどうやって
コントロールしようかという視点で
見てたりするんですよね。
出て行ってくれることを前提で
優しくする下心みたいな感じで。
でもそれじゃ本当の慈しみや愛、
受容とは言えないでしょう。
なぜぞれがあってはいけないのか。
その自分で居ることへの恐れが
統合できない限りは、
変わることはありません。
自分が本当は何を恐れ、避けたがっているのか
その避けたがっているものに直面し、触れ、
生き切ることができて初めて統合されます。
都合が悪いからもういらないです、
では手放せない理由がここにあるんですね。
その都合の悪いと見えるものは、
今現在、避けたいものに触れないで
いられるようにするために、
役に立っているのです。
だからおいそれとは手放せない。
そのことに顕在意識が気付けないでいるから
空回りするのです。
多くの人が、都合の悪いものに直面し、
触れていくときに苦悩し、逡巡します。
その人なりの、生々しい痛みが
そこに在るからですね。
自分が傷ついていること、混乱していること、
悲しんだり悔しがったり惨めだったり
していることを認め、
こんなにも痛かった、弱かった、
泣き崩れていた、叫びたかった
ということを受け入れた時、
心の奥がフッと軽くなって、
大きく転換することがあります。
そのとき、その人はもう以前の自分では
なくなっています。
手放して自分が変わるって、
そういうことなんですよね。
というわけで、今週のテーマはこちら。
自分が避けたがっている都合の悪いものに直面し、触れ、受容していくよう最高最善に働きかける
参加される方は、
「無料遠隔ヒーリングの受け方」を
ご覧になり、 ご理解のうえ
2020年12月16日(水)17:00までに
メールまたはメールフォーム
にてお申し込み下さい。
同日20:00より順次働きかけを行っていきます。
ご感想はお申し込みフォームの
「無料遠隔ヒーリングのお申し込み・ご感想」
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明記のうえ、送ってください。