あるものが、その人にとって
良い作用を及ぼすのか
そうではないのか。
最初は、ルドラークシャや石との相性を
見て欲しいというご依頼から
リーディングするようになったのですが、
そのうちに、セッション中に引っかかった
何かのバイブレーションを読んで行ったら、
その方が摂取していたサプリメントが
あまり良い作用を及ぼしていなかった例が
あったり、
浄化用に使っているお塩の適正や
浄化範囲など、色々読むようになりました。
その人に合っているものって、
アイテムでも食品でも、
身に着けたり取り込まれたりすると
す～っとその人のバイブレーションに
違和感なく溶け込んで、その人が
元の状態より活性化したり調和の状態に
なって輝くのですが、
そうでない場合は
そう悪くない場合でも
異物のように分離して馴染まないですし、
悪くすると、その人の体の清浄な機能を
ブロックするように作用して、
運気を落としたり健康を害したり
することもあります。
純粋に、化学的な成分が良くない
という場合もありますが、
エネルギー的に見ると、
何だか変に悪意あるバイブレーションが
組み込まれていたり、ということもあります。
健康に良い、とうたっている製品
にもかかわらず、どういうことなんだろうな～
と不思議ですが、いやはや、
巷には色々なものが溢れていますね。
やはり自分で感じてみて、
気乗りがしないものには手を出さない
という感性は、大事ですね。
先日は、友人の家に遊びに行って
色々雑談していたら、昔々に流行った
○○○○○○という健康食品が最近また
流行っているようで、どう思う？って
聞かれたのですが、
あんまり人の体に取り込んで
良い影響があるようには
見えませんでした。
そう言えば、我が家でも私が子供のころに
流行って、母が作ったことがあったような
記憶があったりなかったり。
実際に摂取した記憶はないのですが、
すぐにダメになってしまって、結局
捨てちゃったのかな？
当時はテレビでも随分取り上げられていた
ように思うのですが、ブームが去ったら
さっぱり、誰も言わなくなりましたね。
これを、熱しやすく冷めやすい
日本人の器質ゆえと思うか、
体に合わないことを本能的に感じて
定着しなかったととるか。
健康効果や運気向上をうたうものって、
誰かにとっては良い効果があったとしても、
自分にとってどうかというのは
また別の話ですから、
手を出す前に、注意深く
そのもののことを思って見たときに、
自分の体が喜んでいるか、嬉しい感じがするか、
ホッと緩む感じがするかなど、
確かめてみるといいと思います。
どこか緊張しているとか、
乗り気になれない、買おうと思っても
すぐに行動に移せない、価格など、
条件的にひっかかるものがあるなど、
何か一つでもあるときは、
一旦様子を見て保留して頭を冷やし、
本当にそれが自分にとって必要なのかどうか、
考えてみたらいいと思います。
自分にとって本当に良いものなら、
それを考えただけでもウキウキして
躊躇なく、それを手に入れる行動に
移せるでしょうし、
何か条件的な引っ掛かりがあって
一旦様子を見たとしても、
やっぱり必要！と感じられれば、
良いタイミングで手に入るでしょう。
石など、アイテム系のものは
自分にとって良くないとなれば、
きちんと処理して手放せば、
その影響は限定的な印象があるのですが、
サプリメントなど、
継続して摂取していたものは、
結構長く影響が残るな、
という印象はあります。
物理的にも、細胞に取り込まれて
体の一部を形成するわけで、
体中の細胞が全部入れ替わるまでは
物理的に考えても道理です。
最近は世界中の様々なものが
新たな健康成分として注目され、
サプリメントになったりしているので、
伝統的に私たちの体が摂取したことのない
成分も手軽に手に入るようになっています。
以前テレビで、カブトガニの青い血液が
人間にとって素晴らしい効能があることが
医学的な研究で発見され、
海外で、カブトガニが大量に生息する
海岸でカブトガニを採ってきて、
工場でお腹にブスっと針を刺して
死ぬギリギリまで血を抜いて、
また海に返し、再び血液が戻ってきたら
また同じことをするそうなのですが、
その青い血を使った医薬品だか
何だかの製品が売られているというのが
特集されていました。
それを見たときに、私は
人間というのは己の利益のために、
何とえげつない、罪深いことをしているのか、
と、番組を見ていて気持ち悪くなった
記憶があります。
まぁ、私たちが普段口にしている
肉や魚なども、同じようなものですが、
自分が何を摂取しているのか、
命をいただいている、という原点は
忘れずに、石でもアイテムでも食品でも、
貪るのではなく、大切に使わせていただく
気持ちを忘れずにいたいと思うのでした。