毎週月曜日は恒例の無料遠隔ヒーリング
のテーマ設定日です。
私たちはしばしば、社会的、あるいは
個人的価値観から、良いもの、良くないもの、
あっても善いもの、無い方が良いもの
（あってはならないもの）という
フィルターをかけてあらゆるものを見ます。
特に、あってはならないものは
攻撃され、抹殺の対象にされるか、
無視してなかったことにされるか、
とにかく、存在自体を否定されるわけです。
それは、外側に目に見えるものについても
そうだし、内面的な、自身のある要素や
感情などについても同じです。
感情面では、いわゆるネガティブ
と言われる怒りや憎しみ、嫉妬や憎悪など
といった感情は忌み嫌われるというか、
自分の中にそんなものが見えた途端に
「あぁいけない！こんなものを抱くなんて
自分はなんて醜いのだろう、劣った
悪い存在なのだ」と思ったりします。
そんな自分に「がっかりしてしまう」
という方もあります。
そうして、
そんな感情などなかったふりをしたり
自分を責めたり、「至らぬ自分」を
「マシな自分」に矯正しようとするのです。
けれども、そんな努力もむなしく、
どれだけやっても「至らぬ自分」は
消えることはなく、ますます
その「至らなさ」を思い知らされるような
ことばかりが起こります。
これまで、私の記事をある程度読んで
くださっている方ならもうおわかりでしょう。
否定された要素は、受容されるまで
繰り返し差し戻される、という
法則があるのです。
だから、自分の中の怒りや憎しみ、
嫉妬や憎悪を否定すればするほど、
自分の中にそれを掻き立てられる
出来事が起こるか、
または外側に、あなたのその要素を
そっくり映し出して見せてくれる
人が現れて、
あなたに憎悪や嫉妬などをぶつけてくる
ということが起こったりするのです。
もちろん、あなたはそんな風にはなるまい
と人一倍自分を律してきたでしょう。
けれど、目の前のその人は、
あなた自身が否定した、まさにその要素を
突きつけて、
「お前の中にもこんな自分がいるのだぞ」と
見せてくれているのです。
けれど、世間一般のほとんどの人は
このことを知りません。
だから、自分は何も悪いことは
していないのに、本当に酷い目に遭った、
なんて非常識な人なんだろう。
運が悪かった。
と、人生が差し出したメッセージを
すり抜けて、被害者としてしか
出来事を見ることができないのです。
でももし、このことをそうかもしれない、
と思って自分の中をよ～くよ～く
見つめてみたときに、
相手が自分に向けるその狂おしいまでの
痛い気持ちを本当に直視できたなら、
気付くことがあるでしょう。
これも、頭だけで分かったつもりになって
済ませる人も多いですが、
それでは絶対に不十分なのです。
気づきの一撃を脳天から喰らうくらいに
なるまでは、メッセージの本当の意味を
受け取ったことにはなりません。
でももし、その一撃を喰らったなら、
その瞬間に理屈ではなく、
すべてが一瞬のうちに理解されるでしょう。
忌み嫌ってきたあの人の姿は、
まぎれもなく自分自身であり、
なぜその人が自身の人生に現れたのか。
そして、そのことの奥に湛えられた
想像を絶する愛を。
そのときに、あなたの中で何かが
変容します。
自身を含め、たくさんの方のセッションを
してきて思うのは、このときに、
カルマの清算のようなことが起こっている
のだろうと感じます。
そうして、その人の今起こっている変容から
未来と過去が変わるのです。
未来はもとより、過去も実は固定された
ものではありません。
ビジョンの中の過去は大きく変わり、
あなたの実際の過去も、あなたの人生における
その意味を全く変えてしまいます。
あり得ないと切り捨てるもののなかにこそ、
見るべきものがある、といつも思います。
人生に現れたものに、
理由なく、意味の無いものなどありません。
すべてが、何かを映して現れてきています。
要は、そこに現れた現象の奥を辿っていく
眼差しを持てるかどうか、なのだと思います。
知って、実践すればしただけ、
あなたにとっての世界の意味は
変わっていくでしょう。
というわけで今週のテーマはこちら。
自身が最も嫌悪するものの要素が自身にあるという事実を直視するよう、最高最善に働きかける
参加される方は、
「無料遠隔ヒーリングの受け方」を
ご覧になり、 ご理解のうえ
2020年10月14日（水）17：00までに
メールまたはメールフォーム
にてお申し込み下さい。
同日20：00より順次働きかけを行っていきます。
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