毎週月曜日は恒例の無料遠隔ヒーリング
のテーマ設定日です。
第515弾 無料遠隔ヒーリングのご感想
をアップしました。
さて。
セッションでは様々な問いかけをしますが、
その人のどのレベルから答えているのか
というのを注意深く識別しなければ
いけない、という話をこれまで
何度か書かせていただきました。
じ~~~っとその方のエネルギーを
読み込んでいくと、ずっとずっと奥の方で、
深く眠り込んでいる領域を見ることが
しばしばあります。
一見、ものすごく情熱をもって
こうしたい!と思っているようでいて、
それでもその衝動がそれほど深いレベル
からきているようには見えないことも
よくあります。
時には、
頭でっかちとまでは言わないけれど、
ちょっとした気分の盛り上がりに
頭で意味づけした解釈を乗っけて、
変に歪んで地に足のついていない
盛り上がり方をしてして、
それが情熱のように思えている
ケースもあります。
また一方で、ぱっと見それほど強い情熱も
見られないけれど、静かに大きな力が
その人の奥から人生を導いているのが
感じられる時もあります。
その時々によって、
「奥」と言っても私が触れている領域は
違うのでしょうけれど、それでも
しばしば、その人の「奥」で
深く眠り込んでいる巨人の気配を
感じるときがあるのです。
それを何と表現したらいいのか、
私が個人的に捉えている感覚なので
適切な言葉が見つからないのですが、
継続してセッションをお受けくださっている
方の中には、最初のころはどうにもこうにも
眠りが深すぎて、どれだけ働きかけても
一向に目を覚ます気配がなかったけれど、
少しずつその眠りが浅くなり、
ようやく意識が戻ってきたけれど、
たとえて言うなら
まだ布団からは出ていないような様子。
さらに、寝ぼけ眼だけれど
むっくりと体を起こし、
ベッドから出てきた様子、
と言ったような気配が感じられるように
なった方もあります。
また一方で、
その領域が明らかに居留守で、
目覚めて活動しようという意志が
全く感じられず、逃げるばかり。
(と言っても本人の顕在意識では
全く自覚がないのですね)
結局この場合はセッション自体、
ドロップアウトしていかれたという
方もあります。
私も、これだけ深く眠り込んでいる
領域に初めてアクセスしたときは、
一体どうやって目覚めさせたらいいのだろう?
と途方に暮れていたのですが、
本人が自身の状態について、
少しずつ顕在意識レベルで認識していくにつれ、
その火種が届いたのかもしれません。
この領域は、「つがなる」という表現は
あまりしっくりこなくて、それよりも
ただ気づいて目覚めていく、
コンピューターが立ち上がって起動していく
感覚に近い感じがします。
「つながる」だと最初はつながっていない、
つまり、切れている状態から再接続する
イメージですが、そうではないんですね。
つながるもなにも、既に在る。
ただ、目覚めればいいだけなのです。
その目覚めた意識のバイブレーションが、
人生のあらゆる領域に波及するにつれ、
現実の質感は、じわじわと
変容していくでしょう。
この状態になってくると、
その人が本来持っている
美しさ、神々しさ、凛々しさ、温かさ、
重厚さ、瑞々しさといった要素が滲み出てきて、
随分と雰囲気も変わられたように感じます。
この領域が目覚めていくには、
本人が本当に自分の命をどんな風に
生きていきたいのか、
誰かに決められ、与えられた人生を
受け身で何となく生きていくのかとか、
生きながらに死んでいるように
生きていていいのかとか、
真摯に問い、望み、実践していく
逐一の行動が大切であるように思います。
ここで、問うといっても、
頭であれこれ考えるのではなく、
自分の命のバイブレーションを
じ~っとじ~っと感じて、聞くんですね。
現代社会を生きる私たちの多くは、
あまりにも異質なバイブレーションのノイズに
自分の命のバイブレーションがかき乱されて
しまっていて、
チューニングが大きく外れてしまっているので、
自分の内側深くからやって来る導きも
うまく聴き取れなくなってしまっていることが
多いのですが、
自分の命のバイブレーションで生きるようになると、
あなただけの、命のストーリーが紡がれていきます。
そのとき、「奥」で眠っていた巨人が
ゆっくりと起き上がって、力強く歩み始めるのでしょう。
というわけで、今週のテーマはこちら。
自身の命のバイブレーションに耳を傾け、自分オリジナルの人生を歩むよう最高最善に働きかける
参加される方は、
「無料遠隔ヒーリングの受け方」を
ご覧になり、 ご理解のうえ
2020年9月23日(水)17:00までに
メールまたはメールフォーム
にてお申し込み下さい。
同日20:00より働きかけを行っていきます。