毎週月曜日は恒例の無料遠隔ヒーリング
のテーマ設定日です。
第513弾 無料遠隔ヒーリングのご感想と、
満月のオンライン瞑想会(9/2)ご感想
をアップしました。
さて。
様々な方のセッションをさせていただいて、
人の心の構造というのは様々で、
一つとして同じものはない、というのは
常々感じているところではあるのですが、
感情解放ワークでよく話題にする
「感じること」と「考えること」という
ごく基本的なところでさえ、
みな同じスタートラインに立っている
わけではない、というのを
毎回、痛感します。
というのも、感じる感覚をどれだけ
開いているか、あるいは閉じているかが、
その人の生きてきた人生の歩みで、
ものすごく違うんですね。
ある人は普通に、当たり前のように
感じられる部分でも、別の人には
まるでわからない。
え、そんなのあるの?くらいの、
別世界の話のように聞こえるわけです。
感じられない、わからない人は、
そういう状態で世界を認識し、
何十年もそれで生きてきているので、
いきなりそうではない世界観の話をされても
戸惑うばかりです。
けれど、
元々そういう感覚がないわけではないので、
少しずつリハビリしながら、
あれってこういうこと?
これとあれがつながってたんだ!
だからこうなってたんだね!
って気づきがじわじわその人の世界を
変えていくことで、
長年失われていた本来の機能が復活し、
ようやくその人らしく、
人生をリラックスして生きることが
できるようになっていきます。
その人が感覚を閉ざしている度合いによって、
どれだけどんなリハビリが必要なのかも
違うので、
強固に閉ざしている人は、
最初の方のセッションでは、
どこがどれだけ感じられているのか
いないのかをひたすらあぶりだすような
段階があったりします。
閉じているには閉じているなりの
事情と理由があるので、
その原因を掘り下げつつ、
対処をしていくわけですが、
ただ閉じているだけではない、
複雑なトリックで自分すら煙に巻いて
真実がわからないようにしていたりも
するので、なかなかに苦闘するときも
あります。
様々な問いかけに対して、
はい、と答えたからと言って、
それがそのままその人の事実として
採用できないことなんて日常茶飯事。
その答えがその人の真実から
来ているのか、フェイクなのか、
本人ですらわからない真偽を見極めながら
掘り進めないといけないのです。
けれど、ひたすらにその人の真実に
真摯に呼びかけ続けていると、
あるとき、固く、厚く閉ざした扉の奥から
ポン!と大きなカギが飛び出てくることも
あります。
あるいは、かすかに、何か重要な
ヒントが漏れてくることも。
真実への呼びかけは、
その人の奥深くで何ごとかを
動かしているのでしょう。
本人の意識に明確に捉えられていなくても、
何十年と固められてきた嘘の壁は、
ジワジワと溶かされて行きます。
ただ、こういうプロセスは
壁が厚いほどに、その奥にある真実は
痛みに満ちているものなので、
ヒーラーの側がごり押しして
開くようなものではありません。
その人が、その痛みに向き合う準備が
どれだけできたかを見ながら
進めるわけですが、
中には、そこに触れる準備ができるまで、
最初のセッションから、数か月、数年
という単位で時間がかかる人もいます。
それだけのものがある人もいれば、
ない人もいて、
ない人は、ある人が苦しみもがきつつ
回復していく道を辿らなくても、
既に感じられる状態から、自分に向き合う
ことができるんですね。
だから、ある人は損で、ない人は得だ
とかそういうことではなく、
その人が今生でどんなプログラムを計画して
生まれてきたのか、難しいほどに、
難関にチャレンジしているということ
なのだと思います。
自分の気持ちに触れられていない、
感じられない、わからない人は、
自分がそういう状態にあるという自覚すら
ないところから出発することが
ほとんどです。
指摘されても、
まるでピンとこない人もいれば、
反発する人もあるし、気付いていながら
言い訳して逃げる人もいます。
いずれにせよ、
自分の今の生き辛さが、何かしら
自分の奥に封印してしまった秘密にある
とどこかで感じているのなら、
真実を求めてください。
たとえ扉の奥が痛みに満ちていようと、
再びそこに向き合おうと決意したあなたには、
その痛みを癒していく力があります。
その力を奮い立たせ、勇気を奮って、
あなたの人生を取り戻していきましょう。
というわけで今週のテーマはこちら。
自身を癒す力を奮い立たせ、心の奥に封印した痛みを迎えに行くよう最高最善に働きかける
参加される方は、
「無料遠隔ヒーリングの受け方」を
ご覧になり、 ご理解のうえ
2020年9月9日(水)17:00までに
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