毎週月曜日は恒例の無料遠隔ヒーリングのテーマ設定日です。
今週は旧盆で故人のお墓参りに行かれたり、
ご自宅でもお盆の準備をされるご家庭も
多いことでしょう。
我が家では新盆で先月既にお盆は
終わっているのですが、
何となく、お盆らしいこの暑さと
カンカン照りの陽射しを浴びると、
お盆っぽい空気を感じなくもありません。
そんな中、何がきっかけだったのか、
すでに他界して20年近く経っている父に、
祈りとも何とも言えない思いを語りかけている
自分がいました。
父へ。どうか私に、期待しないでください。
あなたの期待に応えられない私は、
とても辛いのです。
あなたの、失望した表情や、
ちぇっ、何だそんなこともできないのか、
その程度なのか、という言葉を聞くと、
とても傷つきます。
だから、どうぞ私にはいかなる期待も抱かずに、
無関心でいてください。
私はあなたの期待に応えるために
生まれてきたわけではありません。
私は私であることを生きるために
生まれてきたのです。
育ててくれたあなたには申し訳ないけれど、
私はあなたの期待に応えるようには
生まれついてはいないのです。
あなたの失望は、ご自身で受け止めてください。
私は、自分の苦しみを引き受けます。
私は、私であることを生きます。
と、こんなことを泣きながら語りかけていました。
私が父の立場であったら、
多分とても傷つき、ショックだろうな、
と思うような言葉でしたし、
自分がこんなに父の期待を気にしていたのか
ということ自体も、自覚が全くなかったので
驚いたのですが、
そもそも父はそんなに私に期待していたんだろうか?
というところも、実際は違っていて、
あちらの世界で、何言ってるんだ。
好きに生きればいいじゃないか、
と言ってくれているのかもしれません。
ただ、これがいかにも被害者妄想らしきもの
だったとしても、自分がこんな風に思っていた
ということを知ることができて、
良かったと思います。
それから、どういう流れだったか、
自分の様々な弱さやダメさ加減への抵抗を止めて
認めるということをしていたときに、
あぁ、父に向って語り掛けたあの言葉
と言うのは、常にジャッジし、ダメ出しをする
私自身への言葉だったのだな、
ということに気づきました。
自分が自身にしていることを他者からもされる、
という鏡の法則をそのまま体現していましたね。
ニンジンなのに、トマトやダイコンにならないと
ずっと難癖付けられているようなもので、
なぜニンジンをニンジンとして見てあげられないのか。
理想をかぶせて見ることで、
在るがままの宝を見えなくさせ、
存在を冒涜しているわけです。
世の中には、実に魅惑的な理想像が
これでもかというくらいにバラまかれ、
皆がそれを欲しがるようにと
陰に陽に誘導されています。
その思惑を見破り、
在るがままの宝が見える目でいることは、
何と難しいことでしょう。
在るがままを受け入れず、
何が何でも思う通りにさせようとすることで、
何を得ようとしているのでしょう。
理想を押し付けることを止めたときに、
浮上してくるもの。
それを味わいたくなくて私はそうすることに
駆り立てられるのですね。
在るがままを見られる目を取り戻すために、
それを在るがままに味わい、受け入れます。
ニンジンがニンジンであることを
愛でてもいいのだと、それをすることが、
今まではなんだかいけないことのように
思っていたフシがあるのですが、
そうしようとすると、瞬間的に作動する
理想を求めることへの軌道修正に
まずは注意深く在ろうと思います。
というわけで今週のテーマはこちら。
自分自身に理想を押し付けるのを止め、在るがままの宝を見るよう最高最善に働きかける
参加される方は、
「無料遠隔ヒーリングの受け方」を
ご覧になり、 ご理解のうえ
2020年8月12日(水)17:00までに
メールまたはメールフォーム
にてお申し込み下さい。
同日20:00より順次働きかけを行っていきます。
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