毎週月曜日は恒例の無料遠隔ヒーリング
のテーマ設定日です。
頭ではそうするのが良いことだしそうすべきだ
と分かっていても、強烈に抵抗し、ブレーキを
踏んでしまうことってありますよね。
セッションをしていてもしばしば
このジレンマにはまって、
にっちもさっちもいかなくなってしまう
方に出会うことがあります。
そうしたテーマの一つに
「自立」のテーマがあります。
既にそれが確立している人からすれば
どうってことないし当たり前の在り方
なのですが、
様々な意味で依存しないと
自分を支えられない人からしたら、
自立というのは死ねと言われているのと
同じような恐怖があるかもしれません。
だから、自立を促されると、
自分一人では立っていけない心許なさと
世間の荒波に翻弄される恐怖、
自分の存在そのものを否定されたような
悲しみとやるせなさ、虚しさなどが
ないまぜになった気持ちに、圧倒された
ようになってしまうのでしょう。
私自身もそういう意味で、
成人した後も長いこと
自立できなかったし、
自立しなくちゃ、とわかっていても、
自分にはできない、という恐怖で
どうにもできなかったので、
そういう気持ちはよくわかります。
あれから、本当に色々あって
今こうして多少は自分で立てる気力と
気概がついてきたかな、と思いますが、
今振り返ればこういう流れも
奇跡のようだな、と思います。
セッションでもかつての自分を見るような
場面に出合うこともあるのですが、
こういう場合、その後の流れには
大きく分けて２パターンあって、
１つは、抵抗が大きすぎて
そもそもまともにそのテーマに向き合えず、
混乱したまま逃げていくパターンと、
もう１つは、どうにかしてそんな自分を
脱却したいという意志は固められて、
少しずつ、自立することへの恐れや不安を
受け止めながら、自分自身の生きる力を
開発して依存から脱却するケース。
どちらになるかは、
その時のその方の気力や様々な状況、背景、
タイミングなどがかかわってくるので、
前者だったからといって、
その人がずっとそのまま
というわけでは必ずしもありません。
いずれにせよ、本人が本当に依存から
脱却したいのだと心底決めているなら、
必ずそれは実現できます。
ただ、口先だけ変わりたいと言っていても、
依存から脱却することや自分に向き合っていく
ことへの覚悟がなければ、
状況が変わることはありません。
恐怖があることが悪いわけでも
決定的な障害になるわけでもなく、
本当に障害になるのは、
その状況が嫌だと言いながらも
自分にとっては都合がいいのだという事実に
直面しようとしないことの方です。
それが悪いからやめろとか言っている
わけではなく、ただひとえにその在り方こそが
今のその苦しみの根本なのだということを
認められるかどうか。
そして、自身の人生を支え、生きていく力が
自分の中に備わっているという事実に
向き合えるかどうかが問題なのです。
依存というのは、つまりは
本当は自分で立つ力があるのに、
何かや誰かに寄りかかって生きていたい
という選択の問題なのだと思います。
ということは、
その人が本当に恐れているのは、
実は、自分自身の中に本当は備わっている
力に目覚めるのが恐いのだ、
とも言えますね。
それが喉から手が出るほど欲しい
と思ってもがき苦しんでいるはずなのに、
なぜかそれを恐れて何かにすがり
しがみついているわけですから、
奇妙というか滑稽というか、
人間というのは私自身も含め、
実に不思議な生き物です。
私は、どんな人でも、
たとえ心身に不自由を抱えていようと、
困難な境遇にいようと、
本当に自身の可能性を追究していくなら、
その人の人生を全うするだけのものは
持っているはずだと思っています。
ある面で恵まれていなければ、
別の面で補えるように、何かしらのものを
携えて生まれてきているはずです。
ただ、本人がそれに気づくかどうか。
自分を粗末にして背を向けていたら、
気付けないまま、終わるかもしれません。
自分には何もない、と思う方は、
例外なく自分に背を向けています。
生きる力は、自分の中に在るというのに。
人生に希望が持てない方は、
自分に向き直ること、
自分を大切にすることが
開運の一歩です。
というわけで今週のテーマは、
自分に向き直り、自分を大切にすることで人生を生きる力を汲み上げるよう、最高最善に働きかける
参加される方は、
「無料遠隔ヒーリングの受け方」を
ご覧になり、 ご理解のうえ
2020年7月15日（水）17：00までに
メールまたはメールフォーム
にてお申し込み下さい。
同日20：00より順次働きかけを行っていきます。
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