今日はちょっと不思議な
スピリチュアル系のお話でも。
日本人ならほぼ誰もが知っているアニメ、
ドラえもんに出てくる四次元ポケットや
ドラえもんが22世紀の未来からやってきた
のび太の机の引き出し。
これって、要するに次元のポータルだよな～
なんて改めて思ったのですが、
最近、セッションの中で体の中に
この次元ポータルを持っている方が
いらっしゃったのです。
私も初めての経験だったのですが、
最初は体の中に色々入っている
神様やら居候さんたちにお引取りいただく
作業をしていたのですが、
お腹のところに蔵王権現さんが
いらっしゃったんですね。
ガイドさんにお聞きしたら、
これはこのままで、と言われたので
そのまま最初は保留していたのですが、
セッションの最後にきて
もう外していい、と言われたので、
お引取りいただくことになったんです。
ところが不思議なことに、その蔵王権現さんが
なんだかシールみたいな質感で、
文字通りぺらッと「剥がれ落ちた」んですね。
はて？と思いながら剥がれ落ちた
その場所を見ると、そこになんと、
次元ポータルが開いていたのです！
へぇ～って思ったのですが、
これを封じるための蔵王権現さんだった
と分かれば、
そのお役目にこれ以上最適な神様はいない
と思われるチョイスに
誰が封じたのかわからないけれど、
確かに分かっている人がこれをやったんだな、
ということが読み取れました。
封印がはがれてしまったので
このままにしておくわけにもいかず、
ガイドさんがはがしていいって言ったってことは
もう閉じてもいいということなんだろうと思って
とりあえず閉じることにしたのですが、
後でそこを使って出入りしていた
宇宙人？たちが取り残されて
帰れなくなってしまったので、
別の機会に、再びポータルを開いて
向こう側に帰っていただく、
という作業をしました。
何で体の中にこんなポータルを作っていたのか、
そこにはこの自分以上の力への渇望なんかが
あったかと思うのですが、
精妙な人体システムに余計なものを
埋め込んだり作ったりするのは、
元々あるシステムを必然的に犠牲にする
ことになるので、
やっぱり元々持っている機能を
開発していく方が健全かな、
と個人的には思います。
こういう次元ポータル、
マンガなんかでは高橋留美子さんの
「犬夜叉」に出てくる不良僧侶の弥勒様の
右手に開いた風穴なんかもその一種かな。
弥勒様の風穴は呪いだそうですが、
のび太の机の引き出しがポータルになったのは
どういういきさつだったんだろう。。。
四次元ポケットも作れる22世紀の技術なら、
ポータルを作るのも造作もないことなのか。
こういうポータル、割とあちこちに開いている
ようなのですが、よく言う「霊道」も、
ポータルですよね。
某氏の家には押し入れに霊道が開いているそうで、
押し入れにものをしまっておくとよく物が
無くなるんだそうです。
ポータルをリーディングしていると、
そこから色々な存在が出入りしているのを
見ることがありますね。
人間ではない、異界の存在たちです。
結構交通量の多いポータルもあるし、
特定の用途のためのものもあるんでしょうけれど、
私が初めてポータルをリーディングしたのは
もう何年も前、ある地方の山腹に開いた
巨大な次元の裂け目が最初でした。
あまりにも大きすぎて、そして
あまりにも禍々しすぎてうかつに触れるのは
ヤバいな、と思ったほどですが、
昔からその周辺の地域は結構物騒な事件が
多く語られてきた地域だそうです。
そのセッションでは、私の手におえるようなもの
ではなかったので、ご依頼者の方のケアをして
そこにはあまり近づかないように、と
アドバイスさせていただくに留めた経緯があります。
そんな巨大な規模のポータルから
もっと小さな、ミッキーマウスの出入りするような
小さなポータルもあるのでしょうが、人知れず、
ひっそり開いているものなのかもしれません。
魔術的な儀式で何かを召喚するときは、
意図的にこうしたポータルを開くんでしょうね。
いずれにせよ、こういう異界の存在は
人間意識とはだいぶ違った質感の意識を
持っているような気がするので、
あまりうかつにかかわりを持たない方が
いいような気がします。
まぁ、中にはそういう世界に親和性を持つ
意識の方もあるんでしょうけれど、
君子危うきに近寄らず、です。
家の中にポータルが開いていて困っている
という方は、ちゃんと対処できる方に
始末していただくのがいいんじゃないかな
と思います。
ちなみに私は専門外ですので
悪しからず。