東京もそろそろ自粛解除、なりますかね～。
解除され次第、サロンの対面セッションも
再開したいと思います。
サロンはそれほど広くないので、
瞑想会などグループワークはしばらくは
遠隔で開催していきたいと思いますが、
早く皆さんのお顔を拝見したいですね～。
元気なみなさんにお会いできますことを
楽しみにしてます（＾＾）
さて。
今の世の中、「息をするように嘘をつく」
人たちが非常に重要なポストにいて
やりたい放題やってて、
Facebookの方では最近、私も
これはもう、黙ってちゃいけないよね！
と思ってちょこちょこ政治的な発言を
するようになっているのですが、
こうまで言っていることと
実際の行動が違う人というのは、
心身の機能に重大な障害があるように
思うんですね。
私は医者ではないので、医療的なレベルから
見ることはできないのですが、
これまで様々な方の内的な在り方を
つぶさに見てきた経験から言うと、
他者の痛みを全く顧みず自分さえよければ良い、
バレなければしめたもの、バレちゃったら
ちっ、仕方ないな（てへペロ）
みたいな言動の不一致（嘘八百）と非情さを
実行するには、相当心と体と魂のレベルで
深い分離がないと、不可能だと思うんですね。
セッションでもこういう状態になっている
方をたまにみかけるのですが
（必ずしも反社会的傾向が強く出ている
わけではありません）、
自分の感じていることと思考と
実際に表現することを分離させないと、
生きて行けないような、非常にサバイバルな
環境を生きてきた方に見られる傾向です。
良心とか正直さとか、そんなこと
言ってられない切羽詰まった状況で
発揮された生存本能によって、
自ら心と体と魂をバラバラに
分離させていくわけです。
私のサロンでは、基本、精神疾患の治療を
されている方は対象外なので、遺伝的、
先天性の器質などからくるそういう性質の方を
拝見する機会はないのですが、
これまで出会った「息をするように嘘をつく」
ことのできる方たちをエネルギー的に
拝見していくと、必ず心身と魂レベルの
分断を見出します。
受け答えの言葉にその人の魂の体温のような
エネルギーがまるで感じられなかったり、
その人のエネルギーを深く読み込んで
あるところまで来ると、
不意に壁にぶち当たったように
その奥の感覚が閉ざされている方もいます。
そういう状態で、表面的には笑顔を見せつつ、
本心とはまるで違うことを言ったり
行動をすることができるのですが、
内的構造の分離が深いので、
通常であれば感じるであろう良心の呵責とか
葛藤とかをほぼ感じないでケロッと
していることができるんですね。
分離していない人は、そういうことをするのは
ものすごく苦しみを伴うことなので、
とてもそんなふうにはいきません。
こういう状態になっていると、
表面上は何とか社会生活を送れていても、
自分自身にものすごく制限をかけているので
うまく生命エネルギーを人生に循環させられず
結局はどこかで大きな壁にぶつかります。
この壁を乗り越えていくときに、
かつて分離させてきた心と体と魂を
再び統合していくことがどうしても
必要になってくるんですね。
そこが復活してくると、
その人の言葉や行動、滲み出てくるもの
表現されるあらゆるものに、
平面的でのっぺりとしていない、
生き生きとした力強さや魅力が
出てくるようになるのです。
こうして内的統合が進んでいくと
自分の内なる神につながることができて、
内側からパワーが湧いてきます。
と、同時に、
自分の外側の世界とのエネルギー循環も
復活していきます。
他者との深いレベルでの交流の喜びを
味わえるようになってくるということです。
ただ、他者との交流は、もう一段、
本人がそれを強く望むかどうか、
という要素が大きく絡んでくるような
気がしています。
内なる神との交流のパイプというか
つながりが強く、深くなっていけば、
自然に自分の外側の交流への欲求も
湧いてくるのかもしれませんが、
道はできても、それを行くかどうかは
本人次第。
その道を歩み出したら、
以前のように本心と言動が分離したような
嘘くさいつながりではなく、
交流するほどに深い喜びを味わうような
全く違った自分と世界を発見するでしょう。
もう、自分にも誰にも嘘をつかなくていい。
そういう自身の人生を祝福するんですね。
息をするように嘘をつく在り方って、
不幸の極みだと思うんですけどね、
あなたはどう思いますか？