気が付けば、季節は巡り、
ゴールデンウィークなのですね。
といってもコロナ騒動の外出自粛で
ご自宅で引き続き自粛生活という方が
多いのかもしれません。
新幹線の乗車率が0％というニュースも
入ってきて、世の中はすっかり
変わってしまったなぁと
しみじみ思います。
自粛疲れという言葉も聞かれて久しいですが、
みなさまいかがお過ごしでしょうか？
たまにいただくクライアントさんからの
メールでも、家族と密に長時間
接していることからのストレスが
結構たまっていらっしゃるご様子が
うかがえます。
いつもなら一つ屋根の下に暮らしていても
そんなに長時間一緒にいないから
気にならなかったことも、
目について仕方がなかったり、
コミュニケーションをすれば、
それでなくてもたまっているストレスで
必要以上にきつく当たってしまったり。
また、自分は何とか心のバランスを
保っているようでいても、
気付かないうちに家族や他の人の
不安な気持ちを拾ってしまっていたり
ということもありがちです。
普段以上に、こういう時に
自分がどれだけ心身のバランスを保つ
技術を持っているか、問われますね。
感情解放ワークでは、
自分の感情をどれだけ何だかんだと
理屈付けして整理納得させて
ラベル付けをし、きれいに心の引き出しに
仕舞ったとしても、それで感情は
本当には完了したことにはなりません。
だから繰り返し、何かのきっかけで
同じ感情が引き出されて（トリガーされて）
また頭で納得させて、という
同じことを何度も繰り返すことに
なるのです。
本当にそれで終わっていたのだとしたら、
こういう作業は必要ないはずですよね？
多くの人が、浮上した感情を
感じることをしないで思考でおさめて
処理しています。
それ以外の方法を知らないと、
もやもやした未完了の気持ちが
消化不良になって、長時間それで
不愉快な気持ちになり、
そういう感情が諸々蓄積されて、
元々誰の、何に対して抱いていた
気持ちなのか、
自分でも訳が分からなくなっている
方も少なくないんですよね。
ワークをしようと思っても、
どこから手を付けていいかわからない
とかね。
でも、入り口は常にシンプルです。
今この瞬間、感じている体感覚を
捉えて、一番強く反応のあるところに
フォーカスします。
ここに未完了の感情のカケラ君がいて、
僕を見て！って手を挙げているわけです。
カケラ君はいっぱいいるかもしれないけれど、
必ず一人ずつ向き合っていきます。
一度に同時に何人も話を聞くわけじゃ
なくて、順番にやっていけばいいのです。
ゆっくり深く呼吸をしながら
命のエネルギーをカケラ君に送って、
言いたかったけれど言えなかった言葉を
吐き出していくのですが、
相手にされたその行為で、
自分がどんな風に感じたのか、そして
本当はどうしてほしかったのかを、
イメージワークで相手に伝えます。
必ずこの2点を省略しないで伝えることが
ポイントです。
それは言ってはいけないことだとか、
言っても無駄、言ってしまったら
自分が傷つくから、と諦めて
言わずにいることも多いものです。
だからこそ、その諦めや傷つく恐れを
越えて、表現する必要がある言葉
であったりするのですね。
言わないで飲み込む自分が、
結果はどうであれ、八つ当たりではなく、
自分の尊厳を守るために、
自身の思いを表現する自分になったとき、
明らかに飲み込んでいたときの自分
とは別の自分になっている
と思いませんか？
自分の思いを表現するのは、
自分が被害者になるためでは
ありません。
自分が大切だから、
自分の思いは粗末にしていい、
どうでも良いようなものではないから、
自分のために、表現するのです。
自分さえ我慢すれま丸く収まる
と考える人は多いですが、
あなたの気持ちは、そんなにも
軽いものなのでしょうか？
それを表現するのは、
独り善がりの我儘なのではありません。
自分の気持ちを真に尊重できない人は、
相手の気持ちも真に尊重し、
リスペクトと思いやりを持った
人間関係を築くことはできません。
自分を真に大切にすることを
おろそかにしないように。
自分の気持ちにも、相手の気持ちにも、
対等に耳を傾け、尊重できる
自分でありましょう。
こういう時期だからこそ、
丁寧に意識を向けてみてくださいね。
というわけで、今週のテーマは、
自分の気持ちにも相手の気持ちにも、対等に耳を傾け、尊重するよう最高最善に働きかける
参加される方は、
「無料遠隔ヒーリングの受け方」を
ご覧になり、 ご理解のうえ
2020年4月29日（水）17：00までに
メールまたはメールフォーム
にてお申し込み下さい。
同日20：00より順次働きかけを行っていきます。
ご感想はお申し込みフォームの
「無料遠隔ヒーリングのお申し込み・ご感想」
の件名を選択なさって第何回のご感想なのか
明記のうえ、送ってください。