外出自粛が長くなってきて、
クライアントさんから
早くサロンに行きたいです!って
お声をいただき、
本当にありがたいことだな~と
しみじみ感じております。(-人-)
またみなさん元気でお会いできる日を
楽しみにしています。
瞑想会も、しばらくは無理だろうな
と思っているのですが、
年内は多分難しいような気がします。
コロナ騒動が落ち着くころ、
世界は一体どうなっているんでしょうね。
人々は、お金を儲けることばかりではなく、
人生を丁寧に生きることにもっと
価値を見出すようになっているでしょうか。
大切な人と過ごす時間を心から楽しみ、
美味しい空気を胸いっぱい吸い込んで、
効率最優先で作られた工業製品のような
食べ物ではなく、
大地から生まれた瑞々しい命を大切に収穫し、
丁寧に調理された食べ物を感謝しながら
いただいているでしょうか。
目に見えるものだけではなく、
目に見えない働きにも敬意を払い、
また自分自身や他者の命をリスペクト
しながらコミュニケーションできるように
なっているでしょうか。
生きること自体がとても大変ではなく、
誰もが、自分自身のできることを
楽しみながら、喜びとともに表現して
生きられるような世界でしょうか。
そんな世界であってほしいと思いつつ、
自分もまたそういう世界を構成するに
ふさわしい自身でなければ
いけないな、と思います。
そういう世界があって、そこに
移住するんじゃなく、
自分がそういう世界を構成する
一要素なんですね。
乗っかるんじゃなくて、
自分でそういう世界であるように
意識を向けて、創造していく当事者
になるんです。
当事者意識、大事ですね。
想像してみましょう。
そういう世界があったとして、
そこに住む住人は、今の自分の暮らし方とは
どんな風に違うでしょうか?
接する人や物に対して、
どんな風に気持ちを向けていますか?
何より、自分自身に対して、
どんな意識を毎瞬、向けているでしょうか?
何により多くの時間を使い、今の自分がやっている
どんなことに時間を使っていないでしょうか?
そのギャップの中で、今の自分から
修正して近づけていくことが
できそうなものはあるでしょうか?
普段の自分の行動を変えるって
小さなことでもものすごく大きな
エネルギーが動きますよね。
欲張らず、小さなことでいいので、
着実にできることをやっていくことで
結構大きな違いになってくると思います。
様々な方のセッションさせていただいてて
思うのは、そうでありたいという願いを
実現していくのは、
まず自分が自身の人生を生きていないと
いけません。
自身の現実から逃げ出して
自分がお留守になっている人は
結構多いし、
生きながらに死んでいる人も
珍しくありません。
自分の人生から逃げ出していては、
本当に生きたいと思う人生に
たどり着くことはできないでしょう。
どんなに受け入れがたいと思う
現実であったとしても、
そこがスタートなのです。
この現実以外のどこに
居場所があるでしょう?
そこを拒絶するところから、
放浪の旅が始まるのであり、
生きる力から分離された万年不足感に
悩まされることになるのです。
自分が自身の人生にしっかりいるとき、
生きる力が自分の内から湧いてきます。
だから、他者の何かを貪る必要は
なくなります。
自分の人生を支えるだけのものは、
いつも不足なく得られるのです。
他者のエネルギーをもらうために
取り引きや駆け引き、搾取などの
パワーゲームをしている人は、
それをやめることにしばしば
恐れを感じます。
その恐れを越えて、パワーゲームを
やめるには、その前に自分自身に
戻ってくるプロセスが不可欠なのです。
不足感や無力感は、例外なく
自分の人生を拒絶し、逃避していることで
起こっています。
人生の消化不良ですね。
ここを解消すると、不思議なくらい、
自分にパワーが戻ってきて、
パワフルに感じられるようになります。
そうなったら、もう変な取引をして
相手からパワーを奪わなくても
良いわけです。
それが自由の始まりでもあります。
こうしてプラスのスパイラルが始まるのです。
難しくはありません。
あなたが本当にそれをしようと思うのならね。
力強く、自身の人生を歩んでいくように。