コロナ騒動の中で、多くの人が漠然とした、
あるいは強い不安や恐怖を感じたり、
もやもやとすっきりしない気持ちを抱きながら
過ごしていると思います。
じりじりと迫りくる何かは感じているけれど、
直視するのが恐いとか、
見たら見たで、ものすごく落ち込んでしまって
受け止める自信がないという方も
あるかもしれません。
だから、リスクを見ながら精神のバランスを
保つというのは、なかなかに高度なこと
なんでしょう。
特に、長期にわたってリスクに向き合い
続けるというのを、私たちの多くは
多分あまり経験してきていない
と思います。
戦時中を生き抜いてきた先輩たちは、
そういうことを肌身で経験してきているので、
その時代の空気感を知っているし、
危機への向き合い方がやはり違いますね。
けれど、そういう時代をある程度の年齢で
経験してきた世代も、随分と少なくなりました。
私の周囲で、戦中戦後を経験されてきた
先輩たちを見てきて、戦後生まれの方たちとは
やはり決定的に意識が違うんですよね。
大きな台風が来た時とか、
何かしらの有事の際にどう動くのかとか。
専門家の話も大事ですが、実際に有事を生きた
一般庶民の経験を聞いておくのも、
すごく大事なことだと思います。
もしそういう機会が身近にあったら、
ぜひとも聞いておかれるのがいいだろうし、
本などを読んでみてもいいと思います。
特に、そういう時代にどんなふうに
気持ちを保って生きていたのかとかね。
今は当時よりも、精神的なバランスをとるための
セラピーやヒーリング、カウンセリング、
代替療法などもずっと身近になっていますから
併せて活用していきたいですね。
都会では、かつてほど人とのつながりが
濃くはないので、こういう状況だと余計に
孤独感を深める傾向が強くなっていると
思いますが、
SNSなども使って何とかつながって、
互いに励まし合って、この時代を
生き抜いていけたらと思います。
そしてまた、気持ちが押しつぶされそうに
なったとき、自分の中に眠る、
ご先祖様たちの「生き抜いてきた力」に
意識を向けて、力をもらうといいと思います。
それは、自分自身のルーツにつながる
ということでもあります。
こういうときだからこそ、
自分に連なるご先祖様たちが、
それぞれの時代をどんな気持ちで生きてきたのか、
リスペクトの思いでコンタクトして見ましょう。
彼らも、今この状況を生きる私たちと
同じように、苦悩し、不安を感じ、また奮い立って
生きてきたと思います。
私たちも、今を生き抜いて、しっかり
次の世代にバトンをつないでいきましょう。
諦めなければならないものの前に、
ただ打ちのめされるのではなく、
生き抜く自分に誇りをもって、
その痛みをも昇華させていきましょう。
きっとそういう経験は、
単純に望みを達成した時よりも、
はるかに深みのある変容を自身の内に
起こすでしょう。
被害者、落伍者として捉えるのではなく、
尋常ではない混乱も痛みをも甘受し、
乗り越えてきた自分として立てるように。
現状にしっかり向き合いながら、
眼を開き、耳をそばだてて
捨てること、続けること、できること、
できないことを見極めつつ、
粛々と行動していきましょう。
そしてまた、ユーモアと朗らかさを
忘れずに。美しいもの、素晴らしいものに
心を寄せて。
というわけで、今週のテーマは、
ご先祖様から受け継いだ「生き抜いていく力」を自分自身の内に呼び覚ますよう、最高最善に働きかける
参加される方は、
「無料遠隔ヒーリングの受け方」を
ご覧になり、 ご理解のうえ
2020年4月8日(水)17:00までに
メールまたはメールフォーム
にてお申し込み下さい。
同日20:00より順次働きかけを行っていきます。
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