昨日の春分で、朝ベッドの上で目が覚めて、
まだカーテンを開ける前から
ん？なんだか空気が違う。
世界のエネルギーが全然違っている、
という感じがして、
それから窓を開けて空を見て、
見慣れた日常の町並みや部屋の様子を見るにつけ、
いつもの風景のはずなのに、
本当に美しくて、ニューワールドに
来たみたいに感じました。
新しい世界が始まったんだ、
ということをひしひし感じた瞬間でした。
こういう時代になって、
これから、ものすごく色々な領域で
大きな変動、変革があるだろうし、
その中で、自分を含め、
多くの人が揺さぶられていくと思います。
でも個人的に、今度こそ素晴らしい世界が
やってくるっていう確信みたいなものが
あるんですよね。
まぁその前に阿鼻叫喚の地獄絵図が
ないとも限りませんけど。
そんな中で、自分の在り方について、
これからのニューワールドで、
自分の仕事が本当に通用するだろうか？
というのを振り返っています。
私なりにこれまで積み重ねてきたものが、
今は一応、ある程度は認めてくださる
クライアントさんたちにも恵まれていますが、
もっと磨き上げ、バージョンアップさせていったり、
あるいは、時代のニーズに適したものに
組み直したり、まったく新しいものを
作り上げたりできないだろうか？
ということを何となく考えています。
どんな要素に目を向けて、どこをどうしたら、
この時代を生きるみなさんのお役に立てる
ものが提供できるのか。
そしてそれは本当に、
受けてくださった方にとって、
その方の命が生きるようなものになるのか。
さらにそれが自分自身の喜びと活力に
つながっていくようなものになるように。
今意識を向けています。
その人が本当に生き生きと生きるための糧
にならず、反対の方向に向けるような
商品でお金をいただいても、
それは「黒いお金」ですから、
結局は自分を貧しくするだけです。
そういうお金は、いくら額面が膨らんでも、
裁判費用とか治療費だとか、
自分が疲弊するようなことに
消えていってしまって、決して
自分も相手も幸せにすることはありません。
目先のお金の額面だけを見るのではなく、
そこに含まれたお金のパワーを
見なければいけませんね。
そういう意味で、私は表面的に
雰囲気のノリだけで楽しくなった、軽くなった
というだけのセッションでなく、
本当にその方が力強くその後の人生を
踏みしめ、有意義な何かを確立していけるような
糧になるようなものを提供していきたいのです。
そのために、時には非常に言いにくいことも
覚悟して、お伝えするときもありますし、
それだけの信頼関係が築けるように
私なりに心がけていることもあります。
スピリチュアルという、何かと
フワフワしたものと捉えられがちな
この世界にあって、
何かしらの悩みを抱え、
サロンの門を叩く方たちは、
確かに自身の人生を導く力とのつながりが
何らかの原因で切れてしまっているケースが
多いです。
だから、今自分がどこにいて何をすべきなのか
わからず、絶えず不安で動けなくなっていたり、
手当たり次第に何かを掴もうと忙しくしていたり
あるいは、
自分に替わって自分の人生の生き方を
手っ取り早く端的に教えてくれる人や、
今すぐ運気を良くしてくれるアイテムや
パワースポットなどに依存していたりします。
でも、スポット的に今あなたはこうするといい、
と言われたり、アイテムやパワースポットを
使ったりしてうまくいったとしても、
その人は相変わらず自分の人生を
自分で生きたことにはなっていません。
教えてくれる人がいなくなれば、あるいは
その指導がうまくいかなくなれば、
この人じゃだめだ、当たらないとか言って
別の替わりを探しにさまようのでしょう。
アイテムやパワースポットにしても
同じ事ですね。
自分の人生を自分で引き受けて生きる
というのはそういうことではないし、
そんなことをやっていたら
いつまで経っても盲目の根無し草で
自身のパワーに触れることはありません。
そんな人間を作るのがスピリチュアル
だと思っている人もいるようですが、
それは外道です。
そういう道に引き入れてしまう人も
褒められたものではありませんが、
そういうものに手を伸ばしてしまう
自分をこそ改めるべきだと思います。
自分の弱さにきちんと対峙すること。
ここから逃げると、大抵
外道に引っかかりますね。
そういう出来事の種は、
必ず自分の中にあるのです。
その種への対処をおろそかにして
次に進もうとしても、同じことを
繰り返します。
向き合えない限りは、貧相な自分は
どこまでもついてくるのです。
だからこそ、自身の内なる導きに
しっかりつながっていけるようなサポートを
いつも意識しています。
そこがしっかり確立すれば、
どんな嵐の中も、超えていける。
そういう仕事を、これからも
たくさんして行きたいな～と思っています。