コロナ騒動で来月の瞑想会や講座の予定も
どうしたものかと思案中なのですが、
状況はさておき、私は何をやりたいだろう？
って問うてみたときに、
複数人のグループワークよりは、
1人1人に深く向き合う個人セッション
の方がやりたいな～という気持ちが
今は強いということに気づきました。
元々、狭く深く追求していく質なので、
グループワークにはグループワークなりの
良さはあるのですが、
集中して人の内深くを掘り進めていく作業は、
文句なくエキサイティングで、
やっていてもすごく充実感があるのです。
ワークショップも、感情解放ワークに
興味を持って、学んでみたいと思う方への
レクチャーの位置づけですが、
これもリクエストがあったときの、
個人でのレクチャーにしていこうかな
と考えています。（まだ未定ですけど）
あとは特別講座の方ですが、
これも個人の形を続けるとなると、
テーマを作ること自体あまり意味がないので
形を変えて、一日スペシャルメニューに
衣替えするかな、とか。
ですので、そろそろ来月の講座の
テーマも本来は発表している時期なのですが、
もう少し考えてみようと思います。
感情解放セッションも、
だんだんと進化していくにつれて
随分セッションの進め方が変化してきました。
それに伴って、ワークショップで
感情解放ワークを手ほどきするということ自体が
難しいと感じるようになっていました。
ワークのごく入口のところ、すなわち
日頃の自身の感情に対する意識の向け方や
起こってきた出来事の受け止め方などは
解説できても、
それだけではワークを理解できて
自分で進めていくことはなかなか難しいし、
それができるまで、根気よく自分に向き合い
続けられる方は、これまでの経験上、
そう多くはありませんでした。
現在のワークは私個人の直感的技法に
頼るところが大きくて、あまり多くの人に
伝えるようなものでもなくなっている
気がしています。
こういう部分も、伝えていければ
いいのでしょうけれど、
これまでも、今も、あまり
そういう情熱は持っていないんですね。
中途半端にお免状ビジネスをする気も
さらさらないですし。
（これだから商売下手なんだな。。。）
巷には、自分を見つめるワークの類を
多くの人にわかりやすく伝えている方も
たくさんいらっしゃいますから、
そういう仕事はそうした先生方に
やってもらって、
私は私にしかできない仕事を
自分の腕に磨きをかけて
やっていこうと思っています。
というわけで、コロナのせいで、
メニューも色々、見直しを迫られております。
まぁ、いつかはやらなければ
いけなかったのですが、
まさかコロナに促されるとはね。笑
そう言えば、コロナが日本ではやる少し前から、
自分自身の違和感にもっと繊細に応答するように
という促しはチラホラ来ていました。
違和感あるもの、嫌なものを放置しないで
振るい落とし、もっとシンプルに
自分の望む形を作っていくように、と。
けれど、そうしようとすると、
捨てようとしたものを捨てることに
罪悪感や不安があって、つい、
グズグズしてしまうんですね。
複雑でなければいけないのではないか。
嫌なものでも、我慢して持っていなければ
いけないのではないか、と。
そういう思いこそが、自身の力を
スムーズに発揮していくことへの妨げに
なっているというのに。
そうやって重くなった意識のぜい肉を
そぎ落として、もっとシンプルに
やりたいことに注力していくことにします。