今日はエネルギーを使うときのイメージ
についてのご質問をいただいたので、
私なりの考えを書いてみます。
以下ご質問
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エネルギーを使う際に「イメージ力」は必要ですか？
シールドが張られるイメージや、光に包まれるイメージや、各ジュエルの色のイメージ等…
エネルギーの強さはイメージ力に左右されますでしょうか。
また、イメージとエネルギーは連動してるのでしょうか。
ただ、イメージに意識が向く(向きすぎる？)あまりに、体感が疎かになるので自分の中で注意するポイントかなぁと最近感じています。
イメージと妄想の違いは何でしょうか…体感があるかないかでしょうか。
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エネルギーを使うのには、
物理的なボタンやコントローラーが
あるわけではないので、
基本的には意識を使いますよね。
ご質問者様の「イメージ」は、
「イメージに意識が向きすぎると体感が疎かになる」
と書いているところから、
たぶんビジョン（視覚）を指しているのかな
と思うのですが、
そういう意味の「イメージ」だとすると、
必ずしも視覚的イメージばかりが
必須というわけでもない、
という答えになります。
私自身は実は視覚化がとても苦手で、
勝手に見えてくるのは別にして、
ビジュアライズは今でもあまり得意
ではありません。
先生によっては視覚化をすごく重要視する
スクールもあるようですが、
（チベット系のワークなんかは結構
その傾向があるみたいな気がします）
ただ、視覚化しなくても、別の感覚で
エネルギーをコントロールすることは可能です。
たとえば触覚、嗅覚、聴覚、味覚なんかの方が
視覚よりも発達している方は、そういうものを
使った方がやりやすいという方もあるでしょう。
私はどちらかというと視覚よりも体感覚重視で、
エネルギーを導く時も、流れているのを
確認するのは、自分の体を流れる血液を
感じるかの如くに感じ取ります。
空間にエネルギーをかけるときは
天井から光のシャワーが降り注ぐような
イメージも使いますが、やはりそれに
プラスしてエネルギーの流れを
体感で感じ取る感覚も使いますね。
この辺、どんな感覚が優位なのかは
人によって違うので、視覚化が得意な方は
視覚を、体感覚を取るのが得意ならば
それを使えばいいと思います。
ただ、いずれの感覚を使うにせよ、
意識でしっかりとエネルギーを捉えていなければ
ならない、というのはあります。
エネルギーをかける対象、領域をしっかり捉え、
実際にエネルギーが流れている感覚を
自分なりにつかまねばなりません。
シールドが張れている感覚や自分が使っている
エネルギーの質感、それがどこまで届いているのか。
これができていれば、ヒーリングが
自分の妄想だろうか？と疑いを挟むことは
ないでしょう。
とはいえ、初心者の方はまだエネルギーを
感じ取る能力自体がそれほど開いていないので、
エネルギーをかける前と後の微妙な変化を
注意深く拾っていく練習をたくさんすると
良いと思います。
お部屋やアイテムを浄化したときに、
部屋が明るく感じられるとか、
何となくアイテムが輝いて見えるとか、
食べ物にエネルギーをかけたときの
味の変化を確かめる、あるいは、
自分の体にかけたときに、
痛みが消えたとか楽になったとか。
家族や友人にヒーリングしてみて、
フィードバックをもらうのも
すごく勉強になりますよ。
また、エネルギーの強さとイメージ
のご質問ですが、
「エネルギーの強さ」というのが、
「エネルギー効力の大きさ」のことだとすると、
それは確かにイメージというよりは、
意識力に比例すると思います。
ぼんやりとしかエネルギーを捉えられていない
状態で流せば、エネルギーもぼんやりと
何となくかかっている感じになりますし、
しっかりと流す対象と領域を捉えて流せば、
よりはっきりとした変化を認めることが
できます。
対象の表面的なレベルしか意識していなければ
その領域に流れますし、より細かい粒子の
レベルや、相手の感情のエネルギーの奥まで辿って
幼少期の記憶や過去世を捉えられれば
そこまで流れます。
だから、エネルギーは意識に連動します。
同じエネルギーを使っても、
使う側の意識がどの程度の領域を捉え、
どんな状態で流しているかによって、
まったく別次元の結果をもたらすでしょう。
難しく書いているようですが、
要はヨガのときに丁寧に体を意識しますよね。
その体中に巡らせた意識の延長線上で、
対象を捉え、エネルギーを導くのです。
エネルギー的な変化はとても繊細で微妙なので、
かけた後とかける前の違いをよくチェック
する習慣をつけましょう。
見えない世界のことなので、ぼんやりと
できてるつもりになるのではなく、
厳密に、自分で変化を捉えるようにするのは
大切だと思います。
以上、参考になりましたら幸いです。