いよいよ2019年も今日を残すのみとなりました。
今年もたくさんお世話になりました。
ブログ読者のみなさま、セッションや瞑想会、
講座やワークショップ、その他でお会いした
みなさま、
賜りましたご縁に、心から感謝申し上げます。
新しい年、みなさまのさらなる飛躍を心から
お祈りしています。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。
m(__)m
振り返ってみれば、あっという間の2019年、
ついこの間年が明けたと思っていたら、
もう次の年がやってくるなんて!
本当に365日経ったのか?って思うのは
私だけでしょうか?
それでも、亀の歩みながら自分なりに
チャレンジしたことも色々あったな~
と思います。
一昨年くらいから感じていることなのですが、
今年は結構出不精な私にしては、かなり
あちこちに出張や旅行をしていて、
そのきっかけになる出来事や流れが
なんだか不思議なのです。
最初の動機は色々あるのですが、
過ぎてみて流れを振り返ると、
結局その動機自体の達成度はほとんど
芳しいものではありませんでした。
けれど、旅に出たこと自体の意義というのが
ものすごく重くて、そこで得たものが
次の旅への動機に連なっていくという。。。
表向きの動機は実は建前で、
その行動には本人も気づいていない、
裏の意味があるようでした。
一昨年からの旅は常にそんな感じで、
裏の意味の方が実は本当の魂の目的なのだな、
ということを、途中からは意識するように
なりました。
でも、意識してみても、その行動の最中は
表の目的に邁進していますし、
裏の意味はわかりません。
そしてやっぱり、後になって気づくんですね。
なんだかそれが不思議でしたが、
きっとこの流れはこれからも続くんだろうな、
という気がしています。
来年も、多分そこそこのペースで
どこかに出かけて行くような気がします。
そして、出かけて行くたびに、
私の中の何かの扉が開いていきます。
それは、今まで私が拒絶してきた
自分自身の側面であり、全くの未知のもの、
新しいもの、というよりは、
既に、元々自分の中に在ったものに出会っていく
ということのような気がしています。
だから、
どれだけ自分が本来そうで在った自分に
出会うことを許せるか、受け入れて行けるか
ということなのだ、と理解したのです。
それは、
自分ではないものに努力してなっていく
というのではなく、
どこまでも純粋に自分自身になっていく
道のりのようです。
道のり、というのもふさわしい表現ではないくらい、
本当は既に、ずっとそうで在った姿に気づき、
帰っていく。
喜ばしく、安らかで、懐かしい道であるように
感じています。
どこまで純粋な自分を生きられるか。
それが私の次のチャレンジになります。
これまで以上に、自分自身との対話が
必要になるでしょう。
自分が為すべきこと、どうやってそれをするのか、
いつするのか、どう在るべきなのか、
毎瞬毎瞬、そうしたことへの導きと
そうするための力が自分自身から
やってきます。
今の時代、どう生きたらいいのかわからない
という人は多いけれど、ガイダンスは
自分自身の内側からやって来るんですね。
けれど、
自分との対話どころかコミュニケーション自体が
断絶してしまっているから、
人生の迷子になっている人がたくさんいるのです。
様々な方のセッションをさせていただいて、
しばしば感じることは、
私たちが本当に恐れているのは、
諸々の状況や人などではなく、
自分自身の真の力なのだということ。
表面的な入口はもちろん色々あって、
人それぞれに悩み、もがいているのですが、
その奥を掘り進めていくと、
究極的に出合うのが、自分自身の真の力への恐れ
であったというのは非常に興味深い事実です。
こんなにも自分の無力さ、無価値感に
苦しんでいるのに、と思って
ピンとこない人も多いでしょうけれど、
その状態は、自分の力を封印しているがゆえの
ものであり、そんなにもパワフルであった
記憶すら消し去るほど、用心深く蓋をしている
ということなんですね。
自分の才能について、興味の志向性で
何となく気付いているけれど、まだうまく
発揮できていないという人もいれば、
興味も全くなく、言われてもまったく
ピンとこないという人もいます。
後者のようなケースで、本当にその方面への
才能がないのかと言えばそういうケースも
あるでしょうけれど、
しばしば見かけるのは、魂の中には、
人並み以上にその方面で活躍した人生の記憶が
刻まれている、ということも少なくないのです。
人よりも何倍、何十倍も深くかかわって
生きてきたがゆえに、光と同時に闇もまた
深く刻まれていたりもします。
そういう人が今生、その方面の才能を
活かして生きていくのかどうかは、
その人のプログラム次第でしょうけれどね。
私は、来年はできる限り、自分の様々な可能性に
アクセスして開いていきたいと思っています。
既に深く決意した目標もあるのですが、
来年も一歩一歩、歩みを重ねてまいります。
みなさま、来年もどうぞよろしくお願いいたします。
良い年をお迎えくださいませ。