狂気への恐れと可能性

今日はちょっとオドロオドロしいお話ですが、
生霊、怨念、呪いの類について思うところを
書いてみます。

こう言うのにかかわってしまうとなかなか
やっかいですし、私はそう言うのの専門
ではないのですけれど、

セッションしてるとたまにこういった類の
エネルギーコードが引っ掛かる方って
いらっしゃらるんですね。

特に生霊は死霊よりキツイな~という
印象があるのですが、
飛ばしてる人が無意識の場合もあるし、
意識してる場合もあります。

呪いの類も、専門的なプロがやるやつと
素人が念を飛ばすのとでは随分違いますしね。

あくまで専門外の立場からの見解ですけれど、
根本的に外すのは、そういうものを
自身の現実に引き寄せた自分の中にある種を
きちんと処理しないとダメだろうと思います。

そんなとばっちりみたいなものでも
自分の中に種があるのか?って思われる方も
多いのですが、

かけられた人のエネルギーを読み込んでいくと、
絶対あるんですよね~。

狂気的な思念を投げられた人の中には、
全く同じ狂気的な要素があるんです。

ただ、自分でもその恐ろしさを知っているので
注意深く封印してることが多いです。

あなたの中に、そういう要素がありますよ、
とお伝えしてびっくりされて否定する方も
ありますし、

逆に、えぇありますよ、ってさらっと
認められる人もいる。

でも、隔離し、固く封印していることには
変わりはありません。

根本的にそういった思念を外すには、
自分の中のこの狂気に向き合う必要がある、
と私は思っています。

まぁ、向き合えるタイミングは
その人その人あると思うし、
それなりにエネルギーのいることですから

それまで、生活を何とか保っておく方策も
同時進行で立てないといけないでしょうけれどね。

呪いや生霊を飛ばされているわけではないけれど、
セッションをやっていてその人の奥から
狂気の要素が出てくることはあります。

ケースバイケースで、その方が受け止められる分ずつ
少しでも触れ、統合できると大分現実の方も
変わって来るのですが、

今までそういった狂気をある程度まででも
統合できた人は、何人いたかな~
というくらいの確率です。

そんなもの、私の中にはあり得ない、
と拒絶して去って行った人の方が
余程多いですし、

苦闘しながらも、今一歩触れられずに
終わる方も少なくありません。

それに触れたら、本当に狂ってしまう!
という恐れが強いんですね。

その恐れを引き受けて立つだけの
心の力ができてないと、その先の狂気の統合には
たどり着けないので、それなりに段階を踏む
ことになるでしょう。

そのように、人の心の奥に潜む狂気を見るたびに、
人はなぜ狂うのだろう?と考えるのですが、
狂った方が楽、という思いがどこかにあるんじゃないか
って思うんですね。

道理の世界で生きていたら、
自分の心が押しつぶされてしまう。

ならば、なりふり構わず、狂気の中に溺れていた方が
ずっと楽だ。

そんな思いです。

狂気は、ある種の自己防衛の形、あるいは逃避の要素が
あるんじゃないのかな~なんて思っております。

だから、どこかで意識、無意識的に狂っていよう、
という本人の意志があると思うんですよね。

そこが引き戻せるかどうか、っていうのもあります。

つまり、狂わなくてもその苦しみを受け止めて
生きることができるのだとしたら、
あなたは戻りたいのかどうか?という問いです。

今現在、こちら側(狂気でない世界)でなんとか
生きているのだとしたら、本当はその人は
狂わずに生きていたい、という意志はあるだろうと
思います。

あちら側(狂気の世界)にどっぷり溶け込んで
しまった人については、私はセッションしたことが
ないのでわかりませんけれど、
(そもそも対象外ですので)

狂わずに生きたいという意志があるのなら、
統合の望みはあるんじゃないかな~と
思うのです。

上も下も右も左もわからなくなった世界から
もう一度現実を立て直していこうとするとき、
絶対に通過しなければいけないのが、

かつて自身が否定し、投げ出し、あるいは
去って行ったその世界に戻って足をつける、
ということです。

狂気の人は、まず自身の現実を受け入れることを
拒絶しています。

自身の中に狂気があっても、
この現実にどっしりと足をつけている人は、
狂気の飲み込まれることはありません。

よく、畏怖相の神様の姿を見ると、
大地を力強く踏みしめていることが多いですが、
これはそういう状態を表しているのでは
ないかな、と勝手に解釈しています。

リーディングをすると、その方の中に
ものすごいボリュームのエネルギーが
眠っているのを感じる人がいるのですが、

いかんせん、グラウンディングが弱いために
そのエネルギーをうまく引き出せずにいるのを
しばしば見かけます。

もしグラウンディングができたら、
そのエネルギーも存分に活用できるのに
もったいないなぁと思うのですが、

エネルギーは活用できてナンボ。
埋もれているだけじゃダメなんですね。

狂気も、その人の生命エネルギーの一部の
在り様であることには違いありません。

恐れを越えて、狂気すらも自在に生きられたら
すごい人生になりそうだな、
なんて思いました。

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