自分が苦しい時、うじうじ悩むに留まらず、
自分を責めたり他者や世間、社会を恨んだりして
ますますそのネガティブスパイラルに
はまっていく方があります。
そういう方向性に舵を切っていると、
もう誰が何を言ってもちっとも届かなくて、
自分で自分をどんどん深い苦しみの谷に
引きずり込んでいきます。
私自身、とても苦しかった20代の頃って、
そういう感じだったかもしれません。
どうせ自分なんて生きていたって仕方がない、
この世界で生きていたって、何にも良いこと
なんてないのだから、早く終わりになればいいのに
って毎日思いながら、自分を責め苛んでました。
今思えば、バカだね~って思うけれど、
当時は自分ではどうにもできなかったんですね。
あまりにも自分本位で、料簡が狭く、
愚かだったと思います。
そんな愚かな私でも見捨てずに
支えてくれていた家族がいたからこそ
生き延びてこられたわけですが、
そのことにも長いこと気付かず、
恨んだりわだかまりを抱えていたのですから
本当に重症です。
人間、生きていればすごく苦しい時もあるし、
踏ん張る力が全く出ない時もあります。
助けていただいているご恩にも気づけず、
唾を吐きかけるようにして差し出された手を
振りほどいたり。
愚かの極みなんだけれど、
そういう中だからこそ、
本当は気づかなくちゃいけないよね。
そんなにも苦しくなっているのは、
その自分の愚かさゆえなのだから。
誰かに許しがたいことをされたのだから、
私の怒りは当然だ、と思う人も
あるでしょうけれど、
そういう体験をする種が、まず自分の中に
あるんです。
これを言うのは酷でもあるのだけれど、
でもその種が本当にあるのかどうか、
本気で見ていくことを避けていたら、
根本的に魂が差し出した学びをクリア
することはないのだろうな、
と私は思っています。
どんな理屈を持ってきて自分を納得させても、
誰かに助けてもらったとしても、
何かすごいパワーのアイテムで守ってもらった
としても、
自分の中の種に本当に気づき、
在り方の変容を経なければ、
何も変わっていないも同然なのです。
様々な出会いや出合いによって運気が好転したのは、
少しずつその気づきに近づいたから、
なんじゃないかな、と思います。
あくまで変化は、自分自身の在り方が
どう変わったのか、という一点のみ。
そこは、魂の世界は厳密だと思うんですね。
セッションやってても、その辺、詰めが甘いと
また戻ってきてしまうので、クライアントさんへの
リップサービスと言うのはしにくいところ
なんですけどね。
喜んでもらいたい、励ましたいからと言って、
甘いことはなかなか言えません。
それで離れて行かれるんだったら、
それも仕方ないな、と言うスタンスです。
愛嬌ないですね。
感情解放ワークは、自分が見たくないところ、
向き合うのが苦しいところに特にフォーカス
していくのですが、
殊更にネガティブにフォーカスして、
苦しいのをドM根性で楽しむために
やってるんじゃありません。
そこに、本当に気づかなくちゃいけないことが
あるから、見ていくわけです。
それが苦しいのは、抵抗しているからですね。
私は悪くない。私は被害者。
自分の非を認めたくない。
依存し続けていたい。
自分の足で生きて行くなんて嫌。
誰かに支えてもらって、立たせてもらってた方が楽。
こういう在り方を、転換するのがキツイと
感じているのです。
ダイレクトに指摘すると、咄嗟に否定する人も
多いですけどね。後でじっくり見たら、
そうでしたっていう人も結構います。
今日は違うテーマでやろうと思ったのに、
書き出したらなぜかこんな話になっているのは
今こう言うテーマが必要なのかもしれませんね。
では、自責の念や後悔などに逃避しないで、
ガッツリ向き合っていきましょうか。
というわけで、今週のテーマは、
その苦しみの種である自身の愚かさに、本当に深く気づくよう最高最善に働きかける
参加される方は、
「無料遠隔ヒーリングの受け方」を
ご覧になり、 ご理解のうえ
2019年11月20日(水)17:00までに
メールまたはメールフォーム
にてお申し込み下さい。
同日20:00より順次働きかけを行っていきます。
ご感想はお申し込みフォームの
「無料遠隔ヒーリングのお申し込み・ご感想」
の件名を選択なさって第何回のご感想なのか
明記のうえ、送ってください。