今回は掲載出来るご感想をいただいていないので、
私のご報告を持ってかえさせていただきます。
今回の参加者の方は、まだ回数の浅い方でしたので
テーマをホワイトボードに書き出しながら、
鏡のメッセージに気づくワークから始めていきました。
自分自身の気持ちに気づくのはなかなかに
難しいことですが、相手という鏡をじっと
覗き込んでいくと、鮮やかに自身の姿が
そこに浮かび上がります。
自分ではそうは思っていない「つもり」であっても、
鏡にはしっかり本心が映っていたりしまう。
相手が認めようとしないもの、その理由など、
明確に意識に浮上させます。
そこから、自分が本当は何を恐れていて
それがどう、前に進むことを妨げているのか、
核心を押さえます。
後半では、その核心の感情のカケラ君たちを
丁寧にお迎えに行きましたが、
本当にカケラ君たちを統合できると、
今までどうやってもほぐれることのなかった
芯の緊張がゆるんでいきます。
ひとつひとつ、カケラ君をお迎えに行くたびに、
それは自分自身との信頼関係を積み重ねていく
歩みになるのです。
今まで、自分ではどうしても触れることもできず、
癒すこともできなかった気持ちも、
その方法を学べばちゃんとそれらは癒えて行きます。
どうぞ今後も、まだまだ順番待ちをしている
カケラ君たちをお迎えに行ってあげてください。
今回も真摯な取り組みの場に立ち会わせていただき
ありがとうございました。