このところ、継続してセッションや講座に
来て下さっている方から、日常の中で様々な変化を
感じていますというご感想を続けていただいて、
本当に嬉しく、ヒーラー冥利に尽きるな～と
幸せをかみしめているところであります。（＾＾）
セッション終了直後も色々変化は感じていらっしゃる
のでしょうが、実際の効果は数日から数か月してから
あれ？以前だったら絶対しないことをしている！
っていう自分の行動パターンの変化などから
気づくことが多いようです。
たとえば、以前だったら絶対相談なんかしなかったし、
最初からあきらめて一人で抱え込んでいたのに、
自然に相談できるようになってる！とか、
自分から動かないで人に頼り切りだったのが、
わからないことを自分で調べて動けている！とか、
いつもは家族の言葉に必要以上に反応して
辛く当たっていたのが、今ではごく普通に
コミュニケーションが取れてる！とか。
本当に色々なお声をいただくのですが、
人生が好転していくときって、
奇跡のようなすごいことが1つ起こって
ど～んと反転していくよりも、
実はこうした小さな変化の積み重ねで
気が付いたらなんだかすごく変わっていた！
って言うことの方が多いような気がします。
以前はあんなに毎日毎瞬悩んでいたことが、
今は全然気にならない。問題にすらなっておらず、
それ故に平穏無事に幸せが感じられているとかね。
幸せへの歯車がかみ合っていって、
どんどん幸せ度が増していく流れに乗っている
状態です。
自身を見失い、取り乱している時って
なかなかこういう流れにしたくても
反転できないでますますドツボにハマって
行ったりするわけですが、
そういうときって、空回りしている感覚って
ありませんか？
とっても頑張っているのに、
その努力が報われないとか、
裏目に出るとか。
それはまさしく歯車がかみ合っていない状態
なので、その状態でアクセルをふかしても
だめなのです。
まずは歯車をかみ合わせる作業が必要です。
ではどうやったら歯車がかみ合うのか。
私なりに思うのは、今この現実に、
地に足をつけることです。
空回りしてるときって、
大体これができてないんですよね。
目の前のこの事態を否定して、
無かったことにして別の現実に
シフトしようと頑張っているんです。
でもそれじゃぁダメですね。
セッションしててもよくあるのですが、
たとえば、惨めさを嫌というほど味わっているのに
自分が惨めだとは認めていないとかいうケースが
あります。
このブログでもよく言っているように、
事実を認めないと、それによって生じている
気持ちも無かったことになってしまい、
癒すことができなくなってしまいます。
結果、統合されてない惨めさが
惨めさを感じる状況をこれでもか
と引き寄せて、延々と惨めさを感じる状況
から抜け出せなくなるんですね。
だから、まずドツボにハマっているときは、
自身の今の状況がどんなに辛くても、
そこを否定しちゃダメです。
強がって、辛くなんかないもん！
とか言ってちゃダメってことですね。
辛いとか言って弱音を吐いたら
そこから崩れていってしまいそうだと
恐れる気持ちもよくわかります。
でも、その辛さにどっぷり浸り込め
と言っているわけではありません。
「浸る」んじゃなくて、自分が自身の気持ちを
「受け止める」んです。
この辺り、違いがよくわかってない方が
結構いらっしゃるようなのですが、
受け止めるのは、同情して一緒に
その感情の中に溺れるのとは違いますよ。
中には、その感情に浸り溺れることを
受け止め、感じ切ることだと思ってる人も
いるみたいですが、それはダメです。
一緒に溺れてたら、受け止めてることに
ならないでしょう。
しっかり、今ここで自分自身に
踏みとどまっている必要があるのです。
今この自分を否定している人は、
これができないのでズブズブにその感情に
溺れていくんですね。
今まで様々な人のセッションしていて感じるのは、
自分の人生を諦めて退避してしまっている人は、
今この現実に「踏みとどまる」ことができません。
何をやってもダメになる、という人は、
まずこういうケースでしょうね。
こういう場合、私だったらまず何をおいても第一に
自身の人生に戻ってきていただくことに、
手を尽くして取り組みます。
そうでないと、すべてがそこから始まる
最初の土台が定まらないからです。
けれど、人生から退避している人は、
そこを一番避けようとするんですよね。
本当に幸せになりたいのなら、ここは
絶対に戻って来なければなりません。
この辛い世界に戻ってきて、生きて行けるのか
という恐れがあるのはわかりますが、
しかとこの人生を踏みしめて行けば、
必ず幸せへの道は開けていきます。
後は本人の意志次第ですね。
幸せへの一歩を踏み出そう！と決めた方は、
会いに来てね～！（＾＾）